厳しい戦いを強いられる日本勢。橋本恋が4回戦進出。QS6000「ポート・スティーブンス・トヨタプロ」

ラウンド4へ勝ち上がった橋本恋 Credit: © WSL / Ethan Smith

ポート・スティーブンス、ニューサウスウェールズ州、オーストラリア(2019年11月15日、金曜日)今シーズンの女子QSイベント最終戦となるQS6000「ポート・スティーブンス・トヨタプロ」が開幕。

ビルビービーチのクリーンな3-4フィートのコンディションで試合はスタート。後半サイズアップしタフなコンディションの中で、ラウンド1と2、ラウンド3のH10までが終了した。

 

 

今回のQS6000には、日本から多くのサーファーが参戦。ラウンド1 のヒート1で日本のトップバッターを務めた馬庭彩は見事1位でラウンドアップ。ラウンド2も2位で勝ち上がりラウンド3へ勝ち上がった。ラウンド3では、橋本恋と同じヒートにクレジット。橋本は終盤にバックハンドでスコアをまとめて2位でラウンドアップ。馬庭彩は惜しくも3位で敗退となった。

 

馬庭彩
馬庭彩

 

ラウンド3から出場の野中美波は4.33 3.80でバックアップするも4位で敗退。川合美乃里は、残り10分までノーライド。フォアハンドのグッドライドで5.17をスコアする。しかし終了間際に逆転を狙うも届かず3位で敗退。

 

松田詩野

 

松田詩野は、スタートから3.83をスコア。後半にクローズセクションでもバックハンドリエントリーを決めて4.33をスコア。残り時間7分ではバックハンドで5.50をスコアするも逆転ならず悔しい4位敗退。

 

西元エミリーはヒート後半にトップに躍り出るも、チャージを見せた黒川日菜子とともに敗退。大村奈央もフォアハンドでスコアを重ねるも敗退。ラウンド2から出場の田代凪沙は惜しくも3位でラウンドアップならず。

 

初日から厳しい戦いを強いられる形となった日本勢。明日の大会2日目はいよいよトップシードのラウンド4がスタート予定。

 

H1に橋本恋、H2脇田紗良、H4都筑有夢路、H5前田マヒナ。世界を目指す彼らの活躍を期待し、エールを送り続けたい。頑張れ!日本!

 

 

2019年のQS6,000イベント最終戦「ポートスティーブンス・トヨタプロ pres. by Sisstrevolution」は11月15〜17日で開催。イベントのライブ中継は、www.worldsurfleague.comにアクセスするか、無料のWSLアプリをダウンロードしてください。

 

https://www.worldsurfleague.com/events/2019/wqs/3167/port-stephens-toyota-pro