タヒチ時間2024年7月27日(土)より パリ2024 オリンピック・サーフィン競技が開催される。会場であるフランス領タヒチ・チョープーで調整中のサーフィン日本代表選手である五十嵐カノア、コナー・オレアリー、稲葉玲王、松田詩野の直前オンライン会見が行われ、選手たちは意気込み、コンディションなどについて答えた。
コナー・オレアリー
Q:大会まで3日ということで今の気持ちを聞かせてください。
「良い感じですね。昨日と一昨日の練習で結構良い波に乗れて、CTの試合の1ヶ月後だったから、すぐに返って来た感じ。セカンドホームのフィーリングですね。チョープーって一番好きな波で、この場所でオリンピックの大会が行われることを凄く楽しみにしています。良い成績を取れるように頑張りたいと思います。」
Q:改めて目標というか、どんなパフォーマンスで結果を勝ち取りたいと思っていますか?
「ヒートバイヒートですね。僕は良いパフォーマンスに集中すれば、結果は後から付いてくると思っている。自信を持っています。ハイ・トータルスコアを出して、良いサーフィンを見せれるようにしたいです。
波は明日は小さくなるけど、試合の最初の日は、6フィートぐらいの良いコンディションだと思う。デイ1は良いチョープーを見せられると思う。楽しみです。」
気合と自信の二つが大事ですね。
Q:オーストラリアから日本に移籍されて、改めて日本のオリンピック代表のユニフォームを着たりして、気持ちはいかがですか?
「嬉しいですね。チームジャパンのスタッフのサポートとか、コーチングとか良いエネルギーがありますね。そのエネルギーを使って、良い成績を取りたいと思いますけど、やっぱり僕は半分オーストラリア人で半分日本人なんですけど、力と気合とかはお母さんの方できたから、ここにいるんだと思います。
子供の頃、空手をやっていたから、セッションの終わった時に最後にみんな「気合い」って言っていて、気合を入れた力強いサーフィンで100%頑張りたいと思います。
今回のタヒチの波は、気合と自信の二つが大事ですね。子供のころオーストラリアのクナラというところに住んでいて、家の近くにチョープーに似ている波があって、子供の時にいっぱいスラブな波に乗っているから、チョープーはアットホームなフィーリングがあるから怖くはない。たまに怖いけど好きな波。楽しいです。」
Q:今回はご家族はタヒチに来られますか?
「来ません。お母さんは祖母と試合を見たいということで日本にいます。弟は学校があるので、高校の最後のテストがあるので学校はマストなので。
Q:お母さんからはどんな気合を入れられましたか?
気合いで頑張ってくださいとしか言いませんでした。お母さんは、ちゃんと頑張って負けるなら大丈夫っていつも言っています。頑張って気合い入れて、100%の力を出し切ったら、いつも平気って言ってます。
子供の頃はプロサーファーになれなんて思っていなかった。今オリンピアンなんて言われて夢のようですよね。このチャンスを活かしてメダルを取れるように頑張りたいので、100%で頑張ります。
リラックスするために、何か持って来たりとかはしないけど、いつもタヒチにくる時は本を持ってきます。今回は、空港で買ったマインドセットの考え方の本を今読んでいます。どう気持ちをコントロールするかとかサーフィンにも繋がる内容ですね。
欲しいのは絶対、金メダル。金しかない。」
男子ラウンド1でコナーは、ヒート4でガブリエル・メディーナ(BRA)、ブライアン・ペレス(ESA)と対戦する。がんばれ!コナー!がんばれ!日本!
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