昨晩12月20日、日本人初のWSLジュニア世界チャンピオンとなった都筑有夢路の祝賀会が湘南・逗子のサーファーズで開催された。会場にはアムちゃんの友人や業界関係者など多くの人が集まりアムちゃんの素晴らしい業績を祝った。
「遠くからたくさんの人に集まってもらえて嬉しいです。ありがとうございます。今日ここに集まってくれている人は、自分が子供の頃から知っている人も多くいて、たくさん声をかけてもらって、勝てない時も支えになっていました。今日集まってくれたみなさんのおかげで今年の結果があると思っています。今日あまり喋りすぎると最後みたいになってしまうので、少しにしておきます。自分の最後はワールドタイトルを取ることなんです」と冒頭のあいさつでアムちゃんがコメント。
来年のCT入りは逃したけど、怪我人が出た時の準備はしておこうとか、CTを回る準備期間としては絶好のチャンスとなった一年を有意義に過ごそう的なお祝いの言葉が飛び交っていた。
しかし、なんと一夜明けて今年のCT世界チャンピオンとなったカリッサ・ムーアが2020年はツアーを離れる休場宣言。そしてQSランキング8位でギリギリでクオリファイから外れていた都筑有夢路が繰り上げでクオリファイすることとなったのだ。
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「自分ががCTに入る事ができて本当に信じられないです‼︎ ワールドチャンピオンになるっていう夢にやっと最初の1歩を踏み出せました。これからも自分を信じてワールドチャンピオンになるために頑張ります。2021年カリッサと戦うのが楽しみです!」
WSLから正式にアムちゃんが2020年CT全戦に正式選手として登録が発表。マウイからの大どんでん返し。とはいえ、日本人女子のCT入りが決まったことは紛れもない事実。
持っている人は持っているというはこのことだ。昨日の帰りの車の中でも、誰かが出なくなったりしてとは話していたけど、まさかのこんな形でクオリファイとは。本当に感動した。おめでとう!
昨日分かっていれば、CTクオリファイの祝賀会になっていたはずだが、それはそれ。本当におめでとう!来年がアムちゃんにとって素晴らしいシーズンになることを祈りたい!がんばれ!都筑有夢路!