ブーメラン・ビーチ、NSW/AUS(2019年2月22日金曜日):オーストラリアのニューサウスウェールズ州ブーメラン・ビーチで開催中のNSWプロ・サーフ・シリーズ第2戦WSL男女QS1000「Mothernest Great Lakes Pro マザーネスト・グレート・レイク・プロ」。
毎年多くの日本選手が参加するオーストラリアンレッグ。今回のイベントには日本から仲村拓久未、古川海夕、加藤嵐、都筑百斗、粟田生、上山キアヌ久里朱、岡村晃友、三輪紘也、粟田海、須田喬士郎、川俣海徳、松原渚生、宮城和真、田中透生、金沢呂偉が出場。
女子では海老原夏生、西元ジュリ、須田那月、橋本恋、都筑有夢路、田代凪沙、西元エミリーが参戦。都筑有夢路と西元エミリーの2名が見事クオーターファイナルまで勝ち上がり、マンオンマンヒートを戦ったが惜しくも敗退となり5位でフィニッシュ。
加藤嵐がR5進出を果たし17位でフィニッシュ。
ラウンド3では、エクセレントの8.00を含む、トータル14.50で1位通過を果たし、ラウンド4でも7.50をスコアして好調にラウンドアップを続けていた加藤嵐。
かなりタフなコンディションで開催となった大会4日目。日本人選手としてラウンド5まで勝ち上がった加藤は、スタートからレフトのビッグセットにテイクオフ。バックハンドで4.50をスコアしてヒートを開始。リアム・オブライエンがエクセレントの8.00をスコアしてヒートをリード。パワーハウスのショーン・ホームズもライトブレイクでアベレージスコアを重ねていく。
後半に入り、再びバックハンドでチャージを見せた加藤嵐は5.85をスコア。2位に浮上する。しかし、残り5分を切ってホームズが5.15をスコアして逆転。加藤は3位となり、惜しくもここで敗退、17位でフィニッシュとなった。
今回のイベントでは、ファイナルデイを前に日本選手は全員敗退となったが、2月27日から3月4日まで、同じNSW州のアヴォカビーチで開催される WSL男女QS3000イベントの「Vissla Central Coast Pro」にも多くの日本選手がエントリーしている。
新井洋人、大橋海人、田中大貴、仲村拓久未、村上舜、太田拓杜、古川海夕、加藤嵐、都筑百斗、粟田生、佐藤魁、石川拳大、上山キアヌ久里朱、森友ニ、大音凛太、岡村晃友、三輪紘也、粟田海、須田喬士郎、松原渚生、田中透生、金沢呂偉が参戦予定。
女子は前田マヒナ、川合美乃里、野中美波、脇田紗良、黒川日菜子、大村奈央、橋本恋、松田詩野、西元エミリー、都筑有夢路、西元ジュリ、田代凪沙、須田那月が参戦予定。
世界を目指す彼らの活躍を期待し、エールを送り続けたい。がんばれ!日本!
http://www.worldsurfleague.com/events/2019/mqs/2946/mothernest-great-lakes-pro