JPSA最終戦がスタート。男女グラチャン争いのシナリオは。Trident Seafoods Chiba Ichinomiya Pro

西修司、佐藤魁、河谷佐助

JPSAショートボードツアー最終戦「Trident Seafoods Chiba Ichinomiya Pro」が10/24~27(予備:28)※プロトライアル同時開催 千葉県長生郡一宮町釣ヶ崎海岸(志田下)で開幕した。

 

 

今回は男子では今年JPSA初参戦の大原洋人をはじめ、都筑百斗、怪我から復活した西優司、女子では川合美乃里、西元エミリー、ジュリ姉妹といった海外組の注目選手が久しぶりにJPSAに出場し、盛り上がりを見せている。(新井洋人がトライアルから出場するも怪我で棄権)

 

 

JPSAのショートボードも今シーズンの最終戦。今回の試合で男女のグランドチャンピオンが決定する。今シーズンは男女とも混戦状態。現在、男子のランキングでトップを走るのは西3兄弟の長男である西修司。種子島で優勝してカレントリーダーを走り続ける。

カレントリーダーの西修司
ランキング2位の佐藤魁

西を僅か50ポイント差で2位で追いかけるのは、新島で優勝した佐藤魁。3位には今シーズン優勝はないものの大阪魂のバックハンドで上位入賞を続ける河谷佐助。この3名は誰が勝っても初のグラチャン獲得となる。

 

3位の河谷佐助

 

この男子トップ3がQFまで勝ち上がると、田中英義、安井拓海のグラチャンの可能性は消える。トップ3はグラチャン獲得には最後まで負けられない戦いが続くが、3位の河谷は優勝してもトップ2のどちらかが2位になると僅差でグラチャンにはなれない。

 

カレントリーダーの都築虹帆

 

女子では、愛知県出身の16歳の女子高生サーファー、都築虹帆(つづき・ななほ)がトップであるが、今回はジュニアの世界戦出場のために欠場。そのため、他の選手の成績でグラチャンが決定する。とはいえ今シーズンの彼女は、ここまでの6戦中、優勝はないものの3度準優勝に3位4位5位という素晴らしい成績を残している。

 

宮坂麻衣子

 

そんな都築を2位で追いかけるのは、開幕戦のバリで優勝した宮坂麻衣子、3位には茨城で優勝した須田那月、4位には種子島で優勝し、3年連続グラチャンの日本タイ記録を持つベテラン庵原美穂。

 

須田那月
庵原美穂

 

宮坂麻衣子が逆転するためには、セミファイナルを勝ち上がった時点で逆転グラチャン獲得。須田那月はファイナル進出し、2位で逆転グラチャン。庵原美穂は優勝で逆転グラチャンだ。

 

 

JPSAもいよいよ大詰め。勝利の女神が微笑むのは誰なのか。サーフメディアでは今回のSNSを使って現地から速報でお伝えします。

 

 

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