アルガンベイ、スリランカ（2019年9月27日、金曜日）-強烈なクロスオンショアの風にとって、トリッキーなコンディションとなったWSL男子QS3000「So Sri Lanka Pro」大会3日目。本日はトップシードのラウンド３を12ヒートまで行った。
安室丈と野呂海利が同じヒートで対戦となった。トリッキーなコンディションのなかで、安室はヒート前半にフォアハンドでストレートアップを見せ、4.40をスコア。しかしバックアップを持たない安室は３位、野呂は４位を強いられる。後半に入り5.57をスコアした安室はトータル9.97で２位に浮上。そのまま逃げ切り２位でラウンドアップ。野呂はここで惜しくも敗退となった。
オンショアでコンディションが悪化するなか、加藤嵐はヒート後半に5.50をスコア。トップに躍り出るも、バックアップを持たない加藤は、エアマニューバーで攻めるサンチャゴ・ムニーツとブロンソン・メイディに逆転され、３位を強いられる。残り５分を切り、ニード5.51と追い込まれた加藤。優先権を持ちセットを待つが波は入らず。加藤は惜しくもここで敗退となった。
またH2の山中海輝、大音凛太、H3西慶司郎も惜しくもこのラウンドで敗退となった。
ネクストコールは日本時間9月28日 10時30分。明日試合が再開されれば、ラウンド３のH13に田中大貴、H14石川拳大が登場。安室丈はラウンド４のヒート４にクレジット。
世界を目指しチャージを続ける彼らの活躍を期待しエールを送り続けたい！ 頑張れ！日本！
https://www.worldsurfleague.com/events/2019/mqs/3137/so-sri-lanka-pro
