西元エミリーと野中美波、弟ケニーと安室丈が中央アメリカのニカラグアへサーフトリップ。極上バレルをゲット

 

ハワイ生まれの日本のトップサーファーである西元エミリージュリ姉妹が、スタートしたYouTubeチャンネル「エミリとジュリ|Emily & Julie」で、ニカラグアへのサーフトリップの模様が公開されたので紹介したい。

 

 

SURFERS: Emily & Kenny Nishimoto (西元エミリ)(西元ケニー) Minami Nonaka (野中美波) Joe Azuchi (安室丈) Video: @nicatime @photographernica https://www.youtube.com/c/NicaTime

 

 

今回の旅の目的地となったニカラグアは、中央アメリカのほぼ中央で,カリブ海と太平洋に面する共和国。予定されていた8月の試合が無くなったため、仲良しの野中美波と練習のためにニカラグアに行くことになったと、今回の旅のきっかけを西元エミリー説明してくれた。

 

 

ベストシーズンの6月に約3週間で旅は計画。西元エミリー野中美波に、弟の西元ケニー(妹のジュリは3月にニカラグアに行ったので今回は不参加)そして安室丈も参加。また彼らと入れ替わるように松田詩野脇田紗良らもニカラグア入り。彼女たちのインスタにも美しい海での映像が多くアップされている。

 

 

 

 

今回のサーフトリップに関して、西元エミリーに話を聞いいた。「ニカラグアは5月から10月がシーズンで、波は毎日頭オーバーはある感じで、潮が引いている時は全部バレルになって、上げている時はターンが出来るファンウェーブでした。ニカラグアには海の後ろに大きな湖があるため、オンショアになる事がなく毎日オフショアでした。」

 

 

そんな最高のコンディションの中、野中美波はディープなバレルをメイクした。こんな最高なバレルをメイク出来ただけでもニカラグアに来た甲斐があるというものだ。

 

ニカラグアと聞くと、治安の面やアクセスの悪い話を聞くことがあるが、今回彼女たちがステイした場所は、海の目の前にある大きなリゾートで全く問題がなかったようだ。

 

 

「ニカラグアの首都にあるマナグア空港か、コスタリカの空港から車で2ー3時間で私たちが泊まった「hacienda iguana」に着きます。治安が悪いエリアもあるようですが、私たちがステイしたリゾートは、敷地内に入るゲートがあって、そこに宿泊している人か家を持ってる人しか入れないようになっています。なのですごく安全でした。そのエリアに住んでる人たちも、すごく優しくて平和な所ですよ。」

 

 

Surfers: Emily Nishimoto Kainalu Nichols Kalen Ono Kai Cordrey サーフポイント: Playgrounds, Nicaragua (プレイグラウンド)Video: @nicatime @photographernica https://www.youtube.com/c/NicaTime

 

 

また今回ステイしたコロラドビーチはチューブの波が多いので、ちょっと違う波に乗りたくなったエミリーは、ハワイの友達たちと車で10分ぐらいの場所にあるGiganteまで移動、そこからボート40分乗ってプレイグウランドというポイントへ行ったのがこの映像。

 

「そこは玉石と砂のブレイクで、ほぼレフトオンリー。ハワイのボールズやカリフォルニアのロウワートレッスルみたいな良い波でした。この日は風がすごく強かったので、今度は風がない日に行ってみたいです。」とエミリー。人も少なく、仲間たちだけで最高の波をシェアできる環境。一度は訪れてみたいディスティネーションの一つだ。