バリート、クワズール・ナタール、クワドゥクザ、南アフリカ(2024年6月30日日曜日)- 2024年ワールド・サーフ・リーグ(WSL)チャレンジャー・シリーズ第3戦となるバリート・プロが、2024年7月1日(月)から7月8日(日)まで開催される。
2025年のチャンピオンシップ・ツアー(CT)へのクオリファイを目指して、チャレンジャー・シリーズへの出場権を得たトップ選手たちが南アフリカに集結する。
最も長い歴史を持つプロ・サーフィン・イベントとして55年目を迎えるバリート・プロ presented by O’Neillは、クワドゥクザ市との15年にわたるパートナーシップを記念し、バリート・サーフィン・フェスティバルとして盛大に開催。ファーストコールは日本時間7月1日(月)14時。
今回はチャレンジャー・シリーズに先立ち、オニールSMTHシェイプス・バリート・プロ・ジュニアと、第1回バリート・オープン・ presented by Flojos・クオリファイング・シリーズ(QS)1,000も開催される。
現在のCSランキングでは、女子でエリン・ブルックス(CAN)がトップを独走。ブルックスは、今年最初のチャレンジャーシリーズ2戦で優勝と準優勝を果たし、CTへのクオリファイに王手。
この16歳のブルックスは、エアゲームからパワフルなカーヴ、そしてビッグウェイブでのチャージも見せるマルチサーファーだ。
そして2位にイザベラ・ニコルズ(AUS)、3位にサリー・フィッツギボンズ(AUS)と続く。
男子では、サミュエル・プポ(BRA)がトップ、アレホ・ムニーツ(BRA)がランキング2位でブラジル勢が占め、そのあとマイキー・マクドナー(AUS)とジョーダン・ローラー(AUS)のオーストラリアでの最初の2つのチャレンジャー・シリーズを制した2名が続く。
WSL Men‘s CS Rankings(5/14付)
WSL Women‘s CS Rankings(5/14付)
日本選手のランキングは、男子では開幕戦のスナッパーで9位となった大原洋人が、18位で日本人トップ。52 位 伊東李安琉、67位 大音凛太、76 位 安室丈。女子では、2戦とも17位の松岡亜音が20位、30位に都築虹帆 、33位 都筑有夢路、35位 脇田紗良 と続く。
今回のCSには、西慶司郎と野中美波が出場。ラウンドオブ80から西慶司郎(H1)大音凛太(H2)大原洋人(H3)安室丈(H5)、ラウンドオブ60からH15に伊東李安琉。
女子は、ラウンドオブ48から都筑有夢路(H2)野中美波(H3)脇田紗良(H6)都築虹帆、松岡亜音(H7)が出場予定。
またチャレンジャー・シリーズに先立ち開催されている、オニールSMTHシェイプス・バリート・プロ・ジュニアと、第1回バリート・オープン・ presented by Flojos・クオリファイング・シリーズ(QS)1,000にも日本選手が出場。
ジュニアでは昨年大会で優勝した松岡亜音が出場。セミファイナルまで勝ち上がり今年も3位という成績を残した。
QS1000では、男子で大原洋人、大音凛太が出場。大音がラウンドオブ32まで進出。
女子では、都築虹帆、脇田紗良、都筑有夢路、松岡亜音が出場。都築虹帆、都筑有夢路、松岡亜音がクオーターファイナル進出を決めている。
https://www.worldsurfleague.com/events/2024/qs/272/ballito-open/main
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