ジェネラル・ルナ、シャルガオ、フィリピン(2023年10月26日木曜日)-ワールド・サーフ・リーグ(WSL)クオリファイング・シリーズ(QS)3000イベント、2023年シャルガオ・インターナショナル・サーフィン・カップのコンペティションがクラウド9の2~3フィートのクリーンな波でスタート。
大会初日は、男子のラウンドオブ80からスタート。続けてラウンドオブ64のH6までが行われた。
インドネシアの次期チャンピオンシップ・ツアー(CT)ホープの一人、ケトゥ・アグス(INA)は、彼のパワフルなフロントサイド・レール・ゲームを披露し、13.25(20点満点)というソリッドなヒート・トータルを記録し、ラウンドオブ32に進出。
2018年以来のクラウド9参戦となるアグスは、2024年のチャレンジャーシリーズへの復帰を目指し、2023年のドローをより深い位置まで進むことを望んでいる。
「2018年にここに来て、波はすごかったけど、良い結果を残すことはできませんでした。」とアグスは言った。「足首を痛めて早々に敗退してしまいました。こんなに楽しい場所でパーフェクトな波なのに。今回はパドルアウトして楽しもうと思っています。」
この日の最終ヒートでは、ローカル・レジェンドのフィルマー・アリパヨ(フィリピン)が残り時間5分で、バックサイドの「ロデオ・フリップ」をメイク。ほぼパーフェクトの9.50(10点満点)をスコア。15.10のヒート・トータルで勝ち上がった。
またラウンドオブ90では、フィリピン人選手が大集合。ケント・ブレイン・ソロソ(フィリピン)は、このラウンドで傑出した存在となり、14.00ポイントのヒート・トータルでラウンドオブ64進出を決めた。
H2には小濃来波と石川拳大が登場。石川がディープバレルをメイクして、エクセレントの8.25 をスコア。バックアップ2.40で見事1位でラウンドアップ。小濃も2位で勝ち上がった。
H3太田拓杜、H4金沢呂偉、黒川 楓海都 、H5安室丈、H6安井拓海もバレルありのハイパフォーマンスウェイブで最高の演技を披露。明日以降のラウンドオブ32へ勝ち進んだ。
試合が明日再開されれば、H7に岩見天獅、H10須田喬士郎、金沢太規、H11伊東李安琉、長沢侑磨、H13宮城和真、H14加藤翔平、H15大音凛太、守城海、H16矢作紋乃丞、飯田素宇が登場。
大会2日目の10月27日のコールは日本時間で昼の12時。12時30分スタート予定。
女子はラウンドオブ32のR1からH1に都築虹帆、H2松田詩野、H3池田美来、H4脇田紗良、スカイ・ブラウン、H5野中美波、H6中塩佳那、佐藤李、H7馬庭彩、松永莉奈、H8松岡亜音、西元エミリがクレジットされている。
Siargao International Surfing Cup
オフィシャルサイト:
https://www.worldsurfleague.com/events/2023/qs/185/siargao-international-surfing-cup/main