鈴木仁がベスト16進出。松岡慧斗もR2へ「シャルガオ・クラウド9サーフィン・カップ」。

鈴木仁 © WSL / Tim Hain

ジェネラル・ルナ、シャルガオ/PHL(2019年10月5日土曜日)-10月4日から9日までフィリピンのクラウド9で開催されているWSL-QS1500「シャルガオ・クラウド9サーフィン・カップ」は大会2日目。本日はサイズダウン傾向の2フィートのコンディションでラウンド2のヒート5までが行われた。

毎年多くの日本人サーファーが出場するこのイベント。今回はラウンド1からH2鈴木仁、H3松永大輝、H6石川拳大、太田拓杜、H11松岡慧斗が出場。また現在アジア・ランキング1位であるインドネシアの和井田理央やオーストラリアから相澤日向も参戦。

しかし、ラウンド1で和井田理央がまさかの敗退。松永大輝、石川拳大、太田拓杜はラウンド1で惜しくも敗退となった。

 

大会初日に行われたラウンド1で鈴木仁は、スタートからディープなバレルにプルイン。ドギードアをこじ開けてバレルライドをコンプリート。6.25をスコアし、さらに後半6.10をスコアしてバックアップ。トータル12.35をマークして1位で勝ち上がった。

 

鈴木仁 © WSL / Tim Hain

 

ラウンド2で鈴木仁は、スタートからロングバレルをメイクし、多彩なビッグターンをコンビネーション。6.50をスコアしてヒートを開始しヒートをリードした。

 

しかしヒート終盤3位を強いられた鈴木。残り時間5分でニード4.25と追い込まれていたが、エア気味のファーストマニューバーから、インサイドまで何度もターンを繰り出しコンプリート。5.50をスコアして逆転2位でラウンドアップ。ベスト16進出を果たした。

 

また、大会2日目に登場した松岡慧斗もヒート終盤まで4位を強いられていたが、最後にロングバレルをメイク。クローズセクションでのフローターでコンプリート。一気にトップに躍り出て1位でラウンド2へ勝ち上がった。

 

明日はラウンド2のヒート8に松岡慧斗、オーストラリアの相澤日向はヒート7、ラウンド3のヒート2に鈴木仁が登場する。

 

世界を目指しチャージを続ける彼らの活躍を期待しエールを送り続けたい! 頑張れ!日本!

 

 

https://www.worldsurfleague.com/events/2019/mqs/3128/siargao-cloud-9-surfing-cup