ジェネラル・ルナ、シャルガオ、フィリピン(2023年10月25日水曜日)-フィリピンのミンダナオ島北端の北シャルガオ州の沖合に浮かぶシャルガオ島のクラウド9のパーフェクト・ピークで、WSLアジア・リージョンのクオリファイング・シリーズ(QS)3000イベント「シャルガオ・インターナショナル・サーフィン・カップ」が10月26日から11月1日まで開催される。
明日、フィリピンのクラウド9のパーフェクト・ピークで開幕する2023年シャルガオ・インターナショナル・サーフィン・カップ」の舞台は整っている。
今回のワールド・サーフ・リーグ(WSL)クオリファイング・シリーズ(QS)3000イベントには、2024年チャレンジャー・シリーズへの出場権を獲得するため、100名を超えるアジアの新進気鋭の選手たちが美しいシャルガオ島に集結している。
明日の大会初日のファーストコールは現地時間11時で11時30分スタートの予定。男女共スタンバイ。現在の日本とフィリピンとの時差は1時間。現地時間の 2023年10月26日11時は、日本時間の 2023年10月26日12時です。
「シャルガオ・インターナショナル・サーフィン・カップのためにフィリピンに戻ってくることができて、とても興奮しています。」と、WSL APACツアーマネージャーのタイ・ソラティは言った。
「クラウド9は本当にパーフェクトな波で、年間を通してQSで見られる最高のチューブライドが期待できます。
2023年にこのイベントを復活させ、男子と女子のQS3000にアップグレードさせるために、ここフィリピンのパートナーが行ってくれたすべての仕事に感謝したいと思います。アジア最高のQSコンペティターが大勢参加するので、本当にエキサイティングなコンペティション・ウィークになることでしょう。」
現在WSLアジア・リージョナル・ランキングのトップランナーである松岡亜音、脇田紗良、大音凛太、そして伊東李安琉は、今週クラウド9で注目の選手となる。
しかし、昨年の大会優勝者のジョン・マーク・トコンとニルビー・ブランカダをはじめとする地元のスペシャリストたちが、彼らを迎え撃つ。ローカルナレッジを駆使しクラウド9でバレルを披露してくれることだろう。
大会初日は風も弱く、スモールからミディアムサイズのコンディションの予報、 試合は明日午後のミッドからハイタイドにかけて行われる予定だ。
今年3000イベントにグレードアップした「シャルガオ・インターナショナル・サーフィン・カップ」には日本からも多くの選手が出場。
明日のスタートを前にヒート表が発表され、男子はラウンドオブ80がR1で、ラウンドオブ64のR2からH2に小濃来波、石川拳大、H3太田拓杜、H4金沢呂偉、黒川 楓海都 、H5安室丈、H6安井拓海、H7岩見天獅、H10須田喬士郎、金沢太規、H11伊東李安琉、長沢侑磨、H13宮城和真、H14加藤翔平、H15大音凛太、守城海、H16矢作紋乃丞、飯田素宇がエントリー。
女子はラウンドオブ32のR1からH1に都築虹帆、H2松田詩野、H3池田美来、H4脇田紗良、スカイ・ブラウン、H5野中美波、H6中塩佳那、佐藤李、H7馬庭彩、松永莉奈、H8松岡亜音、西元エミリがクレジットされている。
アジアから男子6名、女子4名が2024年チャレンジャーシリーズに出場できる。
2024 CSクオリファイの地域別内訳に関しては、アジアは男子6名、女子4名が2024年チャレンジャーシリーズに出場。
その内訳は男子がリージョナルQSランキング上位5名+リージョナル・ワイルドカード1名、女子はリージョナルQSランキング上位3名+リージョナル・ワイルドカード1名 。
2023/24シーズンのQSでは、2023年4月から2024年3月までに開催されたイベントのトップ5がカウントされることになっている。
Siargao International Surfing Cup
オフィシャルサイト:
https://www.worldsurfleague.com/events/2023/qs/185/siargao-international-surfing-cup/main