![Connor-O'Leary_22J-Bay_RYD_3580_Beatriz-Ryder](https://surfmedia.jp/wp-content/uploads/2022/07/Connor-OLeary_22J-Bay_RYD_3580_Beatriz-Ryder.jpg)
現CT選手であり、オーストラリア国籍で活動しているコナー・オレアリーが、日本への移籍申請を行なったことがNSAより発表があった。 「6月5日にNSA(一般社団法人日本サーフィン連盟)よりISA(国際サーフィン連盟)へ申請書を提出しました。現在、ISAで審議中となっています。」とのこと。
![](https://surfmedia.jp/wp-content/uploads/2022/08/Connor-OLeary_22Tahiti__QUA0171_Damien-Poullenot.jpg)
![](https://surfmedia.jp/wp-content/uploads/2000/11/connor-0649.jpg)
元JPSAプロであった柄沢明美さんのご子息であるコナーが日本に移籍という決断。ISAからの承認が受けられれば、タヒチで行われる2024年パリオリンピックの日本代表選手候補にも入ることが可能となる。
![](https://surfmedia.jp/wp-content/uploads/2023/06/kanoa-connor.jpg)
現在、日本の男子のオリンピック出場獲得枠は2つ。2022年ISA大会で五十嵐カノアが優勝し、団体総合で日本男子が1位を獲得したことで、国枠として一つ。
もう一つは2023年エルサルバドル行われたISA大会において、アジア最高位で五十嵐カノアが獲得。さらに現在のWSL CT(チャンピオンツアー)に出場している五十嵐カノアがCT枠を獲得すれば、日本の出場枠が最高3つとなる。
五十嵐カノアがCT枠で入ることが決まれば、2023年ISA大会のアジア枠は稲葉玲王に移行。あとは2024年プエルトリコのISA大会において、5位内に入ることで代表枠を獲得できるものの、国枠として残る1枠があることで、3枠はほぼ確実なものになる。
![](https://surfmedia.jp/wp-content/uploads/2023/06/Connor-OLeary_23ElSal_5761_Aaron-Hughes.jpg)
オリンピックの出場については、ISAの世界大会に出場することが条件となっている。その大会に出場するための「ジャパンオープンオブサーフィン」の選考はCT選手が優先となっており、コナーの移籍が決まれば、代表になる確率は高い。
前回のインタビューでも「僕のルーツは日本。来年の目標はオリンピック代表になること。」と語っていたコナー。日本代表に選出される実力は備えているだけに、今後の動向を見守りたい。