WSL-QS5000「クルイ・プロ」男子R1が5~6フィートのソリッドなウジュンボチュールでスタート

タイ・クーリス©Federico-Vanno-Liquid-Barre

クルイ、サウス・スマトラ/インドネシア(2023年6月12日月曜日)-2023年クルイ・プロ・ワールド・サーフ・リーグ(WSL)クオリファイング・シリーズ(QS)5000は、エクセレントなスコアリングのチャンスとなる5~6フィートのソリッド・ウェイブのウジュンボチュールでスタートした。

 

オープニングセレモニー© WSL / Tim Hain

 

男子ラウンドオブ128、ラウンドオブ96の最初の4ヒートまでが終了し、途中ヒートを中断してオープニングセレモニーも行われた。

 

エリオット・パエラタ=リード(NZL): WSL / Tim Hain

 

エリオット・パエラタ=リード(NZL)は、インプレッション・ターンとスマートなウェイブ・セレクションで、14.16(20点満点中)の今日最も高いHEATトータルをマーク。

 

「以前にも何度か来たことがあるが、この波は自分のサーフィンにとても合っていると感じている。一回一回のHEATを大切にしていますが、今年は確実に良い結果を出したいと思っています。」と2019年のクルイ・プロで同率3位のパエラタ=リードは言った

 

ウィンター・ヴィンセント(AUS)© WSL / Tim Hain

 

イベント最初のエクセレントウェーブは、QSデビューとなった18歳のウィンター・ヴィンセント(AUS)が出した。ウィンターは最初のヒートで8.17をスコアし、素晴らしいスタートを切った。

デデ・スリヤナ © WSL / Tim Hain

 

元インドネシアのプロサーファー、デデ・スリヤナは、今日の最初のヒートを勝ち上がり喜んでいたが、その後、怪我のため欠場することになった。 

 

渡辺寛 © WSL / Tim Hain

 

今大会には今年も多くの日本人サーファーが出場。QS男子の日本選手、R1のラウンドオブ128に本日出場した日本人選手では、H1守城海、H11安井拓海、H12和氣匠太朗、H16金沢太規がソリッドな波でのヒートを1位でラウンドアップ。

 

H5加藤翔平、H7酒井仙太郎、H9井上龍一、H10石井天使、H14鈴木一歩、H15黒川 楓海都は2位でラウンドアップを果たし、H6渡辺寛、H13佐藤利希、渡邉壱孔は惜しくも敗退となった。

 

本日はR2のラウンドオブ96はヒート4まで行われ、H1守城海が2位でラウンドアップ。H2三輪紘也は3位で敗退。H3には、先日までエルサルバドルで激しいヒートを戦っていた稲葉玲王が登場し、見事2位でラウンドアップ。古川海夕は惜しくも3位で敗退となった。

 

大会2日目は、男子ラウンドオブ96H5から再開され、H6加藤翔平、H7小濃来波、H8石川拳大、酒井仙太郎、H9石井天使、H10井上龍一、H11安井拓海、H12鈴木仁、和氣匠太朗、H13萩田泰智、伊東李安琉、鈴木一歩、H15野呂海利、H16金沢太規、黒川 楓海都が登場する。

 

R3のラウンドオブ64には、H1田中大貴、H2新井洋人、H3西慶司郎、太田拓杜、H6矢作紋乃丞、H12岩見天獅、H13大音凛太、H14安室丈、H16山中海輝。

 

QS女子では、R1のラウンドオブ80からH2鈴木莉珠、H3松野杏莉、H4黒川日菜子、H7宮坂麻衣子、今回はH8にイギリスと日本の二重国籍を持ち、東京オリンピックで銅メダルを獲得したスケートボーダーで、サーファーとしても評価の高いスカイ・ブラウンもエントリー。

 

QS5000  Krui Pro

https://www.worldsurfleague.com/events/2023/qs/158/krui-pro/main

Krui Pro Junior

https://www.worldsurfleague.com/events/2023/jun/157/krui-pro-junior/main