WSL-APACのスケジュールが更新。今年もKrui Proが男女QS5000で決定。日本でのQS開催予定も。

オーストラリアで5月からスタートしたWSL CS(チャレンジャーシリーズ)。既に2戦目がシドニー終了し、今シーズンは日本人選手にとって厳しいスタートとなっている。

 

現在、男子CSランキングでは大原洋人が46位、田中大貴が84位。女子では都筑有夢路、都築虹帆が25位、松岡亜音が40位、野中美波が40位、脇田紗良が42位。

 

そして、アジアでは来シーズンのCSクオリファイをかけたクオリファイシリーズ(QS)の戦いが始まろうとしている。

 

先日ニュースでもお伝えしたように、ロングボードのCT入りをかけたLQSイベント「PADROL Longboard Classic in Bali」がバリ島のクタビーチ・ハーフウェイで6月3日から4日まで開催される。

 

今年1月にフィリピンで行われた試合で優勝したロゲリオJrエスキヴェルと田岡なつみがランキングをリード。井上鷹と吉川広夏がランキング2位で追いかける。男女共リージョナルからクオリファイ出来るのは1名づつ。

 

大会オフィシャルサイト

 

 

今年も男女QS5000のKrui Pro

 

クーランガッタ、クイーンズランド/AUS(2023年5月31日水曜日)-ワールド・サーフ・リーグ(WSL)アジア・パシフィック(APAC)は、アジア最高のレフトハンドのポイントブレイクで6月12日から18日まで、クルイ・プロ男女クォリファイング・シリーズ(QS)5000とプロジュニア・イベントが南スマトラに戻ることを発表した。

 

ショートボードでは、昨年ビッグコンディションで行われ盛り上がりを見せたQS5000のクルイプロがジュニアと同時開催で戻ってくる。今回もオーストラリアとのダブルサンクション。

 

 

昨年クルイのプロジュニアで優勝した馬庭彩  WSL / Frederico Vanno

 

すでにエントリーは締め切られており、日本からは松岡亜音、川合美乃里、都築虹帆、池田美来、脇田紗良、馬庭彩、川瀬心那、宮坂麻衣子、野中美波、松永莉奈、中塩佳那、大村奈央、松野杏莉、佐藤李、鈴木莉珠、黒川日菜子、芳田 花瑚、西本エミリー(エントリー順)がエントリー。

 

黒川 楓海都 WSL / Frederico Vanno

 

男子は、井上龍一、田中大貴、加藤翔平、三輪紘也、石井天使、稲葉玲王、西慶司郎、岩見天獅、小濃来波、古川海夕、安井拓海、大音凛太、安室丈、守城海、伊東李安琉、渡辺寛、新井洋人、金沢呂偉、金沢太規、黒川 楓海都、野呂海利、太田拓杜、 和氣匠太朗、酒井仙太郎、石川拳大、佐藤利希、山中海輝、鈴木一歩、鈴木仁、萩田泰智、矢作紋乃丞、加藤嵐、渡邉壱孔(エントリー順)がエントリー。

 

今回もクルイは波が上がれば盛り上がる大会となりそうだ。

 

また日本でも大きなイベントが夏に予定。7月にQS3000が千葉一宮で、8月にQS1000が御前崎がスケジュールに組み込まれている。

 

そして、アジアのQSイベントがもう一つ。8月 14 – 20日の日程で、インド、タミルナドゥ州、マハーバリプラムで男女QS300「タミルナドゥ・インターナショナル・サーフ・オープン 」が開催される予定。

 

7月 21 – 25日 千葉一宮プロ(男女QS3000)
7月 26 – 28日 千葉一宮プロジュニア
8月 14 – 20日 タミルナドゥ・インターナショナル

8月 24 – 28日 御前崎プロ(男女QS1000)

 

https://www.worldsurfleague.com/events/2023/qs?all=1