ニューカッスルで女子QS5000もスタート。都築虹帆、松岡亜音、松田詩野、馬庭彩が1位通過。大会3日

ニューサウスウェールズ州ニューカッスル、ミアウェザー・ビーチ2023年3月22日(水)WSLクオリファイ・シリーズ(QS)5000イベント「Burton Automotive & Speaking in Colour Pro 」は大会3日目。

本日は午後から再び風が強まったが、クリーンなコンディションで男子ラウンド2のH7からスタート。女子はラウンド1のH1からH12までが行われた。

 

須田喬士郎

 

本日は男子のラウンド2となるR96から再開。H8の大音凛太は、試合前の練習中に、左足首を負傷し出場を辞退した。好調だった大音だけに残念だが、1日も早い復帰を願いたい。

 

H9では、須田喬士郎と相澤日向の二人のグーフィーフッターが同じヒートで対戦。ヒートは須田がダブルアップするライトを掴み、バックハンドで大きなスプレーを上げる2つのビッグターン・コンボで6.83をスコア。 相澤も5.00をスコア市、素晴らしいスタートを切る。勢いのある須田は後半に4.03をスコアしてトップ通過。相澤も2位で勝ち上がった。

 

岩見天獅 WSL / Darren Anderson
1位で勝ち上がった岡村晃友、かめはめ波!

 

H10の岩見天獅と岡村晃友は、岡村がスタートから5.67をスコア。バックアップも揃えてヒートをリード。前半に波を待った岩見がファーストウェイブでライトのビッグセットを掴み5.33をスコア。バックアップも4.47として2位に浮上。岡村1位、岩見2位でラウンドアップ。H13の山中海輝も僅差のクロスヒートを逃げ切り、2位で勝ち上がった

 

オーストラリアのブロンテ・マコーレー(AUS)が登場。5ヶ月以上ぶりのヒートとなったが、彼女の14.00ポイント(20点満点)の2ウェーブトータルは、2日目の最高得点となった。 WSL / Darren Anderson

 

都築虹帆

続けて行われた女子のラウンド1であるR64では、H6で現在アジアランキング2位の都築虹帆が見事1位でラウンドアップを果たした。

 

都築は、ここニューカッスルでしっかり結果を残し、チャレンジャーシリーズへの出場権を確保するため、ラウンドオブ64のヒートで素晴らしい勝利を収め、キャンペーンをパーフェクトにスタートさせた。

 

 

「ここニューカッスルは初めてですが、今のところ楽しめています。」と都築は言った。「私のヒートの波は来れば良かったですね。次のヒートではもっと良い潮の時間帯でやれると良いですね。これだけ良い選手が揃ったタフなイベントですが、アジアランキングで上位2位以内に入るためには、あと数ヒートを頑張らなければなりません。」

 

松岡亜音

馬庭彩



H10では、前回のアボカで大活躍した松岡亜音と池田美来が揃って登場。松岡が1位、池田が2位で勝ち上がった。H11では馬庭彩がラストに出したハイスコア6.27を5.67でバックアップし1位通過、脇田紗良が2位でラウンドアップ。H3の松永莉奈、H8の佐藤李も2位で勝ち上がった。

 

松田詩野

 

H12では、松田詩野が、松田らしい素晴らしいバックハンドスナップで5.67 をスコアして1位でラウンドアップ。アボカから好調な大村奈央も2位で勝ち進んだ。

 

H9に名前のあった都筑有夢路はノーショー。H4の斎藤麗は惜しくも敗退となった。

 

明日は、男子R64が行われればトップシードが登場。H2矢作紋乃丞、H4金沢呂偉、H5西優司、H6西慶司郎、H9須田喬士郎、岩見天獅、H10岡村晃友、相澤日向、H11新井洋人、H14山中海輝、H15大原洋人、田中大貴、H16安室丈。

 

女子R32には、H1松永莉奈、H3都築虹帆、佐藤李、H5松岡亜音、脇田紗良、大村奈央、H6池田美来、馬庭彩、松田詩野が勝ち進んでいる。頑張れ!日本!

 

2023年のBurton Automotive and Speaking in Colour Pro WSL QS 5,000イベントは、2023年3月19日~26日に開催される予定です。詳細やイベントのライブ視聴は、www.WorldSurfLeague.com にアクセスするか、無料のWSLアプリをダウンロードしてください。