岩見天獅、安室丈、西慶司郎、金沢呂偉、新井洋人がRndof32進出。男女QS3000「セントラル・コースト・プロ」大会3日

新井洋人と大原洋人 ©hinakoarai

アボカ・ビーチ、ニューサウスウェールズ/オーストラリア(2023年3月15日水曜日)-オーストラリア、ニューサウスウェルズ州のアボカビーチで開催中の男女QS3000「Vissla & Sisstrevolution セントラル・コーストプロ大会3日目。

 

本日は、4フィートのパンピング・コンディションの中で、男子ラウンドオブ64と女子のラウンドオブ32の4ヒートまでが行われた。

 

コンテストが行われているアボカビーチ WSL / Shannon Hayes

 

ディフェンディング・イベント・ウィナーであるカラニ・ボール(AUS)は、今日もアボカ・ビーチとの強いコネクションを維持し、これまでのイベントで最も高い2ウェイブ・トータル17.10(20点満点)をスコア。

 

グレン・ホール(AUS)WSL / Shannon Hayes

 

また地元のレジェンドで、コーチとしても活躍するグレン・ホール(AUS)が、ノースシェリー・ローカルのジョエル・ヴォーン(AUS)と共に、印象的なパフォーマンスを披露した。その他、ソリ・ベイリー(AUS)、ジョージ・ピター(AUS)、シェルドン・シムカス(AUS)らが目立った活躍を見せた。

 

本日の日本男子。H4の安室丈は、6.53と6.33をスコアして、ケフバトラーを抑えて見事1位でラウンドアップ。H1の岩見天獅は2位でラウンドアップ。

 

 

西慶司郎 ©hinakoarai

 

H6の西慶司郎は、WSL世界ジュニアチャンプのジャービス・アール、元CTサーファーのリカルド・クリスティらと対戦。リカルドがインターフェアを侵し4位に転落。西は2位でラウンドアップした。

 

新井洋人がラウンドアップ。©hinakoarai

 

H11の金沢呂偉は、僅差のクロスヒートの中、オッキーの息子を抑えて最後に大逆転でトップ通過。H16の新井洋人はオーストラリアの新鋭ジョエル・ヴォーンらと対戦。6.17と5.93をスコアして2位でラウンドアップを果たした。

 

 

新井洋人のYouTubeチャンネルでは、今大会に出場する大原洋人、西慶司郎&優司、大音凛太との共同生活がアップされているので要チェック。今回は今日のヒートの状況などを説明してくれている。

 

 

一方で、H5では前回の宮崎で試合復帰した大原洋人、現在アジアランク7位の西優司、H15では3位の田中大貴が敗退となり、厳しい結果となった。今回のリザルトはベスト4には入らない。

H9相澤日向、H10矢作紋乃丞、H12山中海輝、H14小濃来波も敗退。

 

女子ラウンドオブ32は、H1の大村奈央が、オーストラリアのエリー・ハリソンに次いで2位でラウンドオブ16へラウンドアップ。佐藤李は3位で敗退。

 

H2でサラ・バウム、ザーリ・ケリーと対戦した都築虹帆は、最後に7.93のヒートベストをスコアするもバックアップがなく惜しくも敗退。H4の池田美来は、後半にスコアを揃えて、フィリッパ・アンダーソンに次いで2位でラウンドアップ。松永莉奈は惜しくも敗退となった。

 

明日大会4日目は7:00コール、8:00スタート予定で、30分ヒートで女子ラウンドオブ32 の H5-8までを予定。H6には松岡亜音、H8には脇田紗良。その後、男子ラウンドオブ32を予定。H2に岩見天獅、安室丈、H4に西慶司郎、H6に金沢呂偉、H7に新井洋人がクレジットされている。

 

 

STANDBY
– 女子Rnd of 16
– 男子Rnd of 16

2023年のVisslaとSisstrevolutionセントラル・コースト・プロQS 3,000は、3月13日~18日に開催される予定。詳細や3月16日(木)からのライブ放送を見るには、WorldSurfLeague.comにアクセスするか、無料のWSLアプリをダウンロードしてください。