
現地時間で9月20日から26日まで、2021年のWSLチャレンジャーシリーズ(CS)の開幕戦として、カリフォルニアのハンティントンビーチで開催される「USオープン・オブ・サーフィン ハンティントンビーチ presented by Shiseido」。いよいよ日本時間で今夜から開幕予定となる。
ファーストコールは現地時間の 2021年9月20日7時30分、日本時間の 2021年9月20日23時30分。女子はコールが21日と表示されており、男子からのスタートとなりそうだ。https://www.worldsurfleague.com/events/2021/mcs/3757/us-open-of-surfing-huntington-beach-presented-by-shiseido
世界中のトップ選手が、ハンティントンビーチで、チャンピオンシップツアー(CT)出場資格を得るための貴重な10,000ポイントをかけて競い合うチャレンジャーシリーズの開幕戦。
日本からはCTサーファーでこのUSオープンの2度のチャンピオンであり、東京オリンピック銀メダリストの五十嵐カノアをはじめ、日本人初のUSオープン・チャンピオンに輝いたオリンピック5位の大原洋人。
そして今の日本のサーフシーンをリードする村上舜、稲葉玲王、西修司。そしてアジアシードとしては和井田理央とオニ・アンワーといったインドネシアの選手が出場する。カノアはCTシードなので、アジアシード男子は合計6名が出場する。
女子では、東京オリンピック銅メダルリストの都筑有夢路、オリンピック9位の前田マヒナをはじめ、松田詩野、黒川日菜子、野中美波といった日本のトップが出場。インドネシアのカイラニ・ジョンソンを加え、アジアシード6名が出場。そして、脇田紗良がCTリプレイメント・シードで出場する。
ヒート組も発表され、男子のラウンド1では、日本のトップバッターとしてH3に村上舜、H5 大原洋人、H7 西修司、H10 稲葉玲王、H24 五十嵐カノアがクレジット。
女子のラウンド1では H8 野中美波、H10 前田マヒナ、H11 脇田紗良、H12 黒川日菜子、H13 都筑有夢路、H15 松田詩野がクレジットされている。
どのヒートを見ても強者ばかりが顔を揃えており、そう簡単には勝たせてはもらえそうにないヒートばかり。しかし、ここで勝てなければCTで勝てるはずもなく。ここを乗り越えていくものだけにチャンピオンシップツアーのクオリファイという道が開ける。その第一歩がUSオープンなのだ。
厳しい道程ではあるが、オリンピックでも素晴らしい感動を与えてくれた日本チーム。きっと我々を再び感動させるパフォーマンスを披露してくれるに違いない。彼らの活躍を期待して、日本からエールを送り続けたい。がんばれ!日本!
男子のラウンド1
ヒート3
村上舜、ジョシュ・モニーツ、セバスチャン・ジーツ、コディ・ヤング
ヒート5
ピーターソン・クリサント、ジェイク・マーシャル、大原洋人、イアン・クレーン
ヒート7
ラムジ・ブキアム、パトリック・グダウスカス、西修司、キャラム・ロブソン
ヒート10
コロヘ・アンディーノ、稲葉玲王、チャーリー・マーティン、ノーラン・ラポザ
ヒート24
五十嵐カノア、トリスタン・ギルボー、シェーン・サイクス、スレード・プレストウィッチ
女子のラウンド1
ヒート8
ココ・ホー、野中美波、ソーヤー・リンドブラッド、カロリーナ・メンデス
ヒート10
前田マヒナ、キアラ・トモダ・バナート、アリアン・オチョア、ソル・アギーレ
ヒート11
レイキー・ピーターソン、エヴリン・フート、脇田紗良、ケイトリン・シマーズ
ヒート12
レティシア・カナレス・ビルバオ、黒川日菜子、インディア・ロビンソン、ゾーイ・マクドゥーガル
ヒート13
コートニー・コンローグ、レイチェル・プレスティ、都筑有夢路、ブリアンナ・コープ
ヒート15
ブリサ・ヘネシー、フレイア・プリュム、松田詩野、マケナ・バーク
男子:US Open of Surfing Huntington Beach presented by Shiseido
女子:US Open of Surfing Huntington Beach presented by Shiseido