ポルトガルのフレデリコ・モライスは、本日Instagramでコロナの陽性反応が出たことを発表し、オリンピック東京2020大会への出場を辞退した。
WSLチャンピオンシップ・ツアーのリーダーボードで現在世界11位の彼は、「これは私がこれまでに投稿しなければならなかった中で、最も悲しい動画になりそうです。2019年、私は新型コロナウイルスのために延期された2020年の東京オリンピックの出場権を獲得しました。そして今、ウイルスのせいで、私は競技に参加することも、国を代表することもできません」と述べている。
「私の人生は常に障害に満ちていて、それを一つずつ克服できたことはラッキーでしたが今回も同じです。2024年のパリの準備はできています。心より祖国ポルトガルに幸あれ!応援しています!」と続けた。
今年のCTイベント「リップ・カール・ナラビーン・クラシック」では男子セミファイナルで勝ち上がり、3位入賞を果たしたフレデリコ・モライス- WSL / Matt Dunbar
モライスの辞退は、ポルトガルのオリンピックチームを通じて発表され、AP通信が報じた声明の中で、次のように述べている。
「私は非常に慎重に生活していました。1ヶ月以上前から完全にワクチン接種を受けていましたが、結局ウイルスに感染してしまいました。」と述べている。「体調は良いし、隔離を実行するつもりで、チームの一分一秒を見守るつもりです」とコメントした。
モライスは、今シーズンのリップカール・ナラビーン・クラシックで3位に入賞。準決勝で惜しくも現在の世界ランキング1位のガブリエル・メディーナに敗れた。
モライスは現在、オリンピック・サーフィン競技のヒートに登録されており、ラウンド1のヒート2で日本の五十嵐カノア、フランスのジェレミー・フローレス、ペルーのミゲル・トゥデラと対戦する予定だった。
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