静岡県牧之原市が、東京五輪の事前合宿としてアメリカ・サーフィンチームを受け入れることを発表。

photo:usasurfing.org

静岡県牧之原市は昨日、7月16日(金)~20日(火)までの5日間、2020東京五輪・パラリンピック事前合宿としてアメリカ・サーフィンチームの受け入れが決定したことを発表した。

 

この事前合宿に参加すると発表されているのは、アメリカ・サーフィンチーム 選手6名、スタッフ7名の合計13名。

 

練習会場となる「静波サーフスタジアム 」

 

 

合宿入する正確なリストが発表されたわけではないが、アメリカ代表選手の男女4名は、女子がカリッサ・ムーア、キャロライン・マークス、男子がコロヘ・アンディーノ、ジョン・ジョン・フローレンスと決定しているので、残り2名は、補欠として発表されているケリー・スレーターとレイキー・ピーターソンということになる。

 

 

練習会場は、先週、最終試運転が6月末に開始されることを発表したばかりの「静波サーフスタジアム 」と静波海岸が予定されている。

 

 

静波サーフスタジアム 」は、アメリカの技術者が来日できず一般公開が遅れている状況であったが、6月28日にも技術者が来日して急ピッチに調整を行うということだ。

 

選手の移動(行動)は宿泊施設と練習会場のみとし、練習会場は原則ウェイブプールで行う。選手と市民等との交流については、新型コロナウイルス感染防止対策として、Web等を活用した交流会を検討中のようだ。

 

また練習の一般公開については、現在、相手国と調整中としている。アメリカ・チームは合宿後、直接オリンピック会場となる千葉県に入る予定となっている。