ワールドサーフリーグ はWSLの日本事務所を 2020年5月31日をもって閉鎖。今後はオーストラリアへ。

 

ワールドサーフリーグ (World Surf League 以下“WSL”) はWSLの日本事務所を 2020年5月31日をもって閉鎖したことを発表。 今後、日本のオペレーションはオーストラリアを拠点とする WSL APAC office で行うとした。

 

この件に関しては、4月ぐらいから一部の日本人選手に連絡が入っていたようで、今後日本からのWSLの窓口は、オーストラリアへ直接連絡することとなる。リージョナルに関しては変更なく、オフィスの統合のみとのことで、アジアのランキングも残る方向とのこと。

 

また、WSLジャパンの代表を担っていた近江氏は「今後もプロデューサー的な活動を続けて、ジャパンレッグを継続していきたい」とサーフメディアの取材で語った。だが世界のなかで日本のサーフィンレベルが確実に上がり、結果を残しているなか、コロナ禍とはいえ日本事務所の撤退には疑問が残る。

 

日本からCTサーファーを出すために、サーフィン業界が力を合わせてきたことには変わりないし、その思いはこれからも変わることはない。今回のことで世界に通づるWSLの日本開催が減るようなことだけは避けなければならない。

 

 

ワールドサーフリーグ (World Surf League 以下“WSL”) はWSLの日本事務所を 2020年5月31日をもって閉鎖することを決定しました。 今後WSLは日本のオペレーショ ンをオーストラリアに拠点を有するthe WSL APAC office で行います。

 
日本は引き続きWSLにとって非常に重要なマーケットであり、今回の変更はアジアの他の地域とのより良い整合性をもたらし、WSLがこの地域により傾注できるようにするためのものです。WSLは日本で認定されているイベントを行っていく立場を遵守します。

 
WSL日本事務所の閉鎖は近江俊哉氏の本組織での彼らの役割からの辞任となります。我々は、彼ら及び全てのWSL Japan の関係者に対して、この数年間の彼らのサポートについて感謝しております。

 

全てのメンバーやエントリーについての照会は、WSL APAC Office(australasia@worldsurfleague.com)へお願いします。

 

WSL APAC の Commercial Director であるScott Hargreaves が事業展開(business development)の照会についての主要連絡先となります。 

更に、 WSL Japan のwebsite ( www.wsljapantour.com ) とソーシャルメディア のアカウ ントも6月1日から閉鎖されます。WSLに関連する全ての情報につきましては、 www.worldsurfleague.com をご参照いただくと共に@WSLのフォローをお願い致します。