前田マヒナがラウンド3進出。QS-CS「シドニー・サーフ・プロ」大会初日・日本人ハイライト映像

前田マヒナ:DeltaForceSurf‏

マンリービーチ、SYD / AUS(2020年3月8日日曜日)-注目のWSL-男女QSチャレンジャーシリーズ第1戦「シドニー・サーフ・プロ」が本日から開幕。女子のラウンド1とトップシードのラウンド2が行われた。男子は明日から開幕。

 

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QSチャレンジャーシリーズは、昨年までのQS10000同様の最高賞金とポイントが獲得できるレイティング・イベント。QSトップサーファーはもちろん男女共CTサーファーが多数参戦する。逆にレイティング上位の選手でないと出場できないイベントとなる。

 

野中美波 :DeltaForceSurf‏

 

今回のイベントには今年からCT参戦が決定している都筑有夢路をはじめ、前田マヒナ、脇田紗良、黒川日菜子、橋本恋、川合美乃里、野中美波、西元エミリーが出場。

 

川合美乃里  :DeltaForceSurf‏

 

ラウンド1から出場のH5の川合美乃里はラウンドアップ。橋本恋、西元エミリー、黒川日菜子、野中美波はここで敗退。

 

前田マヒナ

 

続いてラウンド2がスタート。H10の前田マヒナは、ヒート後半4位を強いられていたが、5.87をスコアして2位に浮上。しかし終盤に3位を強いられた前田だったが、残り5分を切ってバックアップを4.87に塗り替えてトップのブロンテ・マコーレーと同点に成功。カウントッバックでトップとなり、ラウンドアップを果たした。

 

都筑有夢路

 

H11の都筑有夢路は、今シーズンCT休場を宣言したカリッサ・ムーアとココ・ホー、レイチェル・プレスティと対戦。都筑はスタートからビッグセットを掴み安定感のあるバックハンドでのコンビネーションサーフィンで6.50をスコア。ライディングを重ねてトップでヒート前半をリード。ココ・ホーも7.67をスコア。

 

そして、後半に入ってもCTサーファーを相手に安定したサーフィンで都筑がトップを維持する。しかし、3位のカリッサが9.63の高得点をマークして一気にトップへ。さらに終了間際にココ・ホーがバックハンドで逆転。

 

都筑は3位となり万事休す。惜しくも敗れたが、カリッサとココ・ホーとのハイレベルなヒートで互角の戦いを見せた都筑。今後が楽しみな次につながる戦いだった。

 

脇田紗良

H3の脇田紗良、H9の川合美乃里は惜しくもラウンド2で敗退となった。

 

男子は明日開幕予定で、稲葉玲王と大原洋人、インターのワイルドカードで村上舜が参戦。

 

世界を目指す彼らの活躍を期待し、エールを送り続けたい。頑張れ!日本!

 

 

https://www.worldsurfleague.com/events/2020/wqs/3474/sydney-surf-pro