2020 TOKYOオリンピック 条件付き内定を得ている17歳のトッププロサーファー松田詩野が、世界大手の玩具メーカー、米国マテル社の日本法人であるマテル・インターナショナル株式会社から、ロールモデルプログラムに選ばれ、松田本人をモデルにしたバービー人形を製作してもらい贈呈された。
ロールモデルプログラムとは、未来に向かって自分らしく進んでいる女性、かつ今後の女性にインスピレーションを与え続ける方を“ロールモデル”として敬意を表し、本人をモデルにした OOAK(One Of A Kind)ドールを製作して、世界で一体しか存在しないバービー(非売品)を本人にプレゼントするもの。
子供から大人の女性まで幅広く 「You Can Be Anything=何にだってなれる」のメッセージを届けるプログラム。
2020年、日本人からは高校生プロサーファーとして活躍中の松田詩野が選ばれ、ドールを製作し、すでに本人にプレゼントされている。下記のロールモデル・インタビューサイトでは、松田詩野のロング・インタビューなども掲載されており、そちらも要チェック。
松田詩野は、一昨日までオーストラリアで開催されたQS5000とQS3000の２戦に出場。QS3000の「セントラル・コーストプロ」では5位という結果を残す大活躍を見せた。現在マンリーで開催中のCS10000にはランキングが届かずに出場出来なかったが、次の試合であるQS3000 「Barbados Surf Pro」に出場するためにアメリカ経由でバルバドスへ向かっている。
今年は人気バラエティ番組のゲスト出演など、大きな話題となった松田詩野。今回のバービー人形も、キュートなルックスとパワフルなサーフィンを併せ持つ、ミレニアル世代の注目アスリート、松田詩野ならではの選出。今後のさらなる活躍に期待したい。
松田詩野のコメント
私をモデルにしたバービーを作ってもらえると聞いて、最初はドッキリなのでは ないか、と思うくらいびっくりしました! 世界のバービーのロールモデルに選ばれたことがとても嬉しいです。実際に完成したドールを手に取ってみると、とてもリアルで、表情は自信に満ちあふれていて。自分もこんな風になりたいなって思いました。
小さいころ、お姉ちゃんと一緒にバービーで遊んでいましたが、今は職業が 200 種類以上あって、幅広く多様性が表現されているんですね。子どものころ から多様性に触れていれば、大人になってもそれが当たり前と思えるようにな るので、いろんな職業の女の子に触れられるのはすごくいいと思いました。
