11月25日からWSL女子CT最終戦「ルルレモン・マウイプロ」がマウイ島ホノルアベイで開幕。

Malia Manuel (HAW) © WSL / Sloane

カナダ・バンクーバー発の高機能アスレティックウエア・プレミアムブランド「lululemon( ルルレモン)」が、ワールドサーフリーグ(WSL)女子ワールドチャンピオンシップツアー(CT)の最終戦のタイトルスポンサーとなり、2019年11月25日から「ルルレモン・マウイプロ」がハワイ・マウイ島ホノルアベイで行われる。

 

 

ルルレモンは、女性サーフィン界の向上に対するWSLのコミットメントを共有し、マウイの「WSL Rising Tidesプログラム」もサポートする。 この「WSL Rising Tides」は、若い地元のサーファーがCTの開催場所でプロアスリートとサーフィンをしたり交流したりすることができる、世界的なビーチサイドのエンゲージメント・プログラム。次世代の若い女子サーファーに刺激を与えるというもの。

 

最終戦の会場となるマウイ島のホノルアベイPHOTO: © WSL / Sloane

 

プロサーファーでルルレモン・エリート・アンバサダーのマリア・マニュエル(HAW)は「ホノルルは私たちのツアースケジュールの中のベスト・イベントであり、ハワイでツアー最終戦を戦えることは私にとって特別なことです。 lululemonとWSLツアーがマウイの素晴らしいコミュニティにもたらすことを楽しみにしています。」とコメント。

 

 

CTで最もアイコニックな波の1つであるホノルアベイで行われる「ルルレモン・マウイプロ」は、現在の世界No.1カリッサムーア(HAW)、No.2レイキーピーターソン(USA)、No.3 キャロライン・マークス(USA)といった3名の間で世界タイトル争いが行われ、世界チャンピオンが決定。それと同時に、東京2020オリンピックの代表選手のCT枠が決定することになる。

 

 

また日本女子初のCTクオリファイが目前の都筑有夢路(JPN)にとっては、このマウイで行われる最後の女子チャンピオンシップツアーイベント「lululemon Maui Pro」が終了するまで、CTクオリファイは保留となっている。

 

ブリーサ・ヘネシーをはじめ、現在QSでクオリファイが確実になっているCTサーファーのブロンテ・マコーレー、メイシー・キャラハン、キーリー・アンドリューらがCTからクオリファイしてくれれば都筑有夢路にCT入りのチャンスが巡ってくる。

 

 

カリッサ、レイキー、キャロライン

 

ウイメンズのワールドタイトルシナリオ:

 

3名のウイメンズのワールド・タイトル・コンテンダーは、カリッサ・ムーア、レイキー・ピーターソン、キャロライン・マークス

 

カリッサ・ムーアがマウイで優勝すれば、世界タイトルを獲得。
ムーアが2位になった場合、レイキー・ピーターソンが逆転するためには1位が必要。
ムーアが3位になった場合、ピーターソンは2位、キャロラインは1位が必要。
ムーアが5位/ 9位/ 17位になった場合は、ピーターソンは3位、キャロラインは2位を必要とし、3名によるサーフオフで世界タイトルが決定される。

 


lululemon Maui Proのコンテスト期間は
2019年11月25日にオープンし、12月6日まで開催されます。

 

https://www.worldsurfleague.com/events/2019/wct/2926/lululemon-maui-pro