村上舜がロングバレルをメイクしてラウンドアップ。南米チリ最北部アリカで開催のQS3000大会2日

ディープなバレルを何度もメイクした村上舜

南米チリでの第2戦となるWSL男子QS3000「Maui and Sons アリカ・プロツアー」が5月28日-6月2日までチリ最北部、アリカで開催。この試合には、前回のイキケから引き続き、日本の大橋海人、太田拓杜、村上舜がラウンド2から参戦。

 

 

大会2日目は、フォローなレフトハンダーで行われ、日本の村上舜がディープなロングバレルを何度もメイクして見せた。上のハイライト映像では大きくフィーチャーされているので要チェック。

 

 

大会2日目。昨日の初日はうねりの向きか違ってライトブレイクも多かったが、大会2日目は完全にレフトのバレル合戦となった。

 

ヒート12に登場した村上舜はファーストウェイブからディープなロングバレルをメイク。4.50をスコアしてヒートを開始する。その後もバレルにチャージし続ける村上はフリーサーフィンしているかのようにバレルをメイクし、バックアップを3.40としてヒートをリード。

 

村上舜 WSL / Nicolaz Diaz

 

そしてヒート終盤には再び優先権を持って、ビッグセットにテイクオフ。深いポジションからストールしながらテイクオフし、そのままバレルにプルイン。波と完全にシンクロしクリーンなバレルをメイク。トップスコアを4.90に塗り替えて、圧倒的なサーフィンで勝利した。

 

大会初日の最後に登場した大橋海人もレフトのバレルをメイクして1位でアップ。
オーストラリアから参戦の相澤日向もラウンドアップ。

 

本日はラウンド3のヒート3までが終了。明日試合が再開されればヒート4に大橋海人、ヒート12で村上舜、相澤日向が登場する。がんばれ!日本!

 

https://www.worldsurfleague.com/events/2019/mqs/3043/maui-and-sons-arica-pro-tour