メレウェザー、NSW/AUS(2019年3月12日、火曜日)オーストラリアのニューカッスルで開催中のWSL男女QS6000「Burton Automotive Pro & Holmes Civil Developments Pro」は大会2日目。
昨日は男子のラウンド1がH16まで行われ、スタートからバックハンドで6.83をスコアした新井洋人は、後半にバックアップを4.60としてトップへ。ヒート終盤にキマーソンに逆転されるも、バックアップを4.93まで上げて2位でラウンドアップ。田中大貴は自分のサーフィンを見せられないままファーストラウンドで敗退となった。
大会2日目の本日は、男子ラウンド1のH17から再開。H17に西慶司郎と安室丈、H24には現在QSランク4位の稲葉玲王が登場。2位となった安室丈とトップ通過の稲葉玲王がラウンドアップを果たした。
また女子のラウンド1も行われ、バックハンドの2つのビッグターンを決めて5.23をスコアした都筑有夢路が2位で勝ち上がった。
今回サーフメディアでは、田中樹コーチ率いる稲葉玲王、村上舜、川合美乃里、西慶司郎のチームイズキが参戦するニューカッスル&マンリーでのフリー&ヒートに密着取材。本日は田中樹コーチがR1を振り返ってコメントしてくれた。
今日も波はスモールコンディション。朝一のヒートに慶司郎が登場した。少し出だしが悪く中盤にかけて二本の4点台を出したが後半に安室丈に逆転される。
最後5分を切った所でヒートのベスト・ウェイブをキャッチしたが、ファースト、セカンドと引っかかってしまい、逆転できず敗退。やはり一本のミスが敗退とつながってしまった。次戦が同じミスをしないように選手と確認。次戦に期待です。
稲葉玲王のヒート。レオは最初の波で他の選手とパドルバトルをして波をキャッチ。その波で、5.33ptをゲット。これが波数の少ない状況でかなり優位に試合を展開できる状況になった。
すぐにバックアップを掴み プライオリティー持っていい波を待つことができた。 途中リードを許すが、後半に6.73、6.4と立て続けにスコアし1位通過。
明日は、波も上がる予定なのでハイレベルな試合展開が予想される。 『一つ一つミスをしないように。自分の出来ることをしっかりやっていこう』とレオと確認しました。
田中樹
今回は、ニューカッスルとマンリーのオーストラリア・レッグ2戦に参戦する田中樹コーチ率いるイズキ・チームにデルタフォース難波さんが密着撮影取材。最新情報をお伝えしていきます。
明日からは波がサイズアップの見込み。男子トップシードのラウンド2には、H10新井洋人、H15大原洋人、H18安室丈、H24稲葉玲王。
女子ラウンド2にはH1黒川日菜子、H2野中美波、H4大村奈央、H5川合美乃里、H6橋本恋、都筑有夢路、H10脇田紗良、松田詩野、トップシードのラウンド3から出場の前田マヒナはH8にクレジット。
世界を目指す彼らの活躍を期待し、エールを送り続けたい。頑張れ!日本!
オフィシャルサイト:
http://www.worldsurfleague.com/events/2019/mqs/2960/burton-automotive-pro
http://www.worldsurfleague.com/events/2019/wqs/2961/holmes-civil-developments-pro