【速報!】大原洋人と稲葉玲王がWSL−QS6000「Oiハング・ルーズ・プロ・コンテスト」でラウンド4進出。

稲葉玲王

現地時間2019年2月22日金曜日:WSL−QS6000「Oiハング・ルーズ・プロ・コンテスト」は大会4日目。トリッキーなタフなコンディションで、ラウンド3のH5から再開。H9に稲葉玲王、H10に大原洋人が登場した。

H9で稲葉玲王はイアン・クレイン、ビノ・ロペス、ピーターソン・クリサントと対戦。トリッキーなコンディションのなかで、アベレージスコアを2本揃えたイアン・クレインがヒートをリード。クリサントはバックハンドで6.33をスコア。稲葉は優先権を持って波を待つ。

稲葉玲王

クリサントはバックハンドで高さのあるエアリバースをメイクし、8.23のエクセレントをスコア。一気にトップへ躍り出る。4位を強いられ追い込まれた稲葉。しかし、残り時間10分を切り稲葉の反撃が開始。フォアハンドのビッグリエントリーを決め4.70をスコアすると、さらにバックハンドで5.10をスコア。見事に2位に浮上して大逆転でラウンド4へ勝ち上がった。

 

大原洋人

H10の大原洋人は、 ブレイナー・シルヴァ、ジェイク・マーシャル、ルーカス・ヴィセンテと対戦。大原はスタートから掘れたレフトをキャッチし、ソリッドな2発のバックハンド・ターンで5.17をスコアしアドバンテージを取る。

 

ヒート後半、ジェイク・マーシャルとルーカスにトップを奪われ3位を強いられるも、再びバックハンドのフルレール・カーヴィングで4.33をスコア。再びトップに躍り出て1位でラウンドアップを決めた。

 

「厳しいコンディションのなかで、勝ちあがるだけのスコアを出せる波をつかめて良かったです。今日は次の3人ヒートもやるはずなんですが、メンバーも厳しくなってくると思うんですが、ベストを尽くして頑張ります」と大原はコメント。

 

コンディションが上向くのを待って一時試合は中断。日本時間の深夜1時半から試合が再開される予定だったが、最終的にヒート4までで本日は終了。稲葉と大原のヒートは明日に持ち越しとなった。

 

アップカミングのヒート5で稲葉は、ヤゴ・ドラ、サミュエル・プポ、ヒート7で大原は、ミゲル・トゥデラ、イタロ・フェレイラと対戦。がんばれ!日本!がんばれ!レオ!ヒロト!

 

http://www.worldsurfleague.com/posts/373136/its-on-day-4-of-the-oi-hang-loose-pro-contest-noronha