東京五輪の競技ピクトグラム50種類を発表。サーフィンはフロントサイドでエアを決めるサーファー

2020年東京五輪パラリンピック組織委員会は、オリンピック開幕まで500日となった12日、大会の競技ピクトグラムを発表。発表されたのは33競技の50種類。今回の東京オリンピックで初めて行われるサーフィン、スケートボード、空手も発表された。

 

東京オリンピックでデビューするサーフィン競技のピクトグラムは、フロントサイドで、テール側の手をつかって、つま先側のサーフボードのレールを両足間で掴むインディ・エアするサーファーが描かれている。

 

これまで一般的にサーフィンというと、チューブ・ライディングや波の斜面を滑り降りるイメージが多く使われてきたが、モダン・サーフィンにおける花形的テクニックであるエアが選ばれたのも納得のいくところ。

 

だが、これが一般のサーフィンに対するイメージに繋がっていくと考えるとエアで良いのかという声も聞こえてきそうではある。これからサーフィン新時代のイメージが作り上げられていくということなのだろう。このオリンピックを機にサーフィンというスポーツがどのようなイメージに作り上げられていくのか。不安と期待が入り混じった気持ちになる。