WSL-QS1000「KOMUNITYプロジェクトGREAT LAKES PRO 」DAY02。田代凪沙、橋本恋16強
ブーメラン・ビーチ、グレート・レイク(2016年2月16日火曜日):NSWプロ・ サーフ・シリーズ最終戦のWSL-QS1000「KOMUNITYプロジェクトGREAT LAKES PRO Pres. by Rockstar Energy Drink」は大会2日目。
昨日よりサイズアップし、クリーンな2~4フィートのビルディング・サーフで女子はベスト16が決定。本日よりビッグ・ネームが登場する一方、トップ選手が破れる、大きい番狂わせをもたらした 。
メンズでは、南からの風を味方に付けた、ブラジリアン・エアリアル・センセーション・ヤゴ・ドラは、パーフェクトなエアリアル・コンディションを使い、見事なハイパフォーマンスを見せた。
ヒートは、フォーム・サーファーのイーサン・ユーイングが2本のエクセレントで第1位を独走。ドラは第2位になるためにスコアが必要だった。ドラはレフトのセットをキャッチし、クローズアウト・セクションでフル・ローテーション・エア・リバースをメイク。パーフェクトに近い9.50をスコアして、ラウンドアップを決めた。
「僕はヒートで何も出来なかったので、あのランプを見たとき、ビッグなエアを決めるしかないと思っていました。」と、ドラが言った。
「僕は2、3年前にブーメランに来て、素晴しい時間を過ごしました。その時は本当に最高の波を手に入れたのです。ここに戻って来られて本当に最高です。次のラウンドに勝ち上がれて嬉しいですね。」
ハワイアンのコア・スミスもこのブーメラン・ビーチで最高のトリップを経験した一人だ。スミスは、今日のヒートでもトラディショナルなターンとエアリアル・サーフィンの組み合わせで見事ラウンドアップ。
ウイメンズでは、ティーンエイジ・リッパーのルーシー・キャリスターが、元WSLチャンピオンシップ・ツアー(CT)コンペティターのポーリーン・アドゥらと対戦。クリーンなオープン・ウォールを持った2本のライトハンダーを見つけ、13.25のヒート・トータルを掴んで1位で勝ち上がった。
本日のチームジャパンは、ラウンド2ではH-16 に粟田海、ラウンド3ではH1に 都筑百斗、H6 佐藤魁、H16 加藤嵐が登場。インタフェアーを侵して敗退となった加藤嵐をはじめ、全員がここで姿を消した。
ウイメンズでは、ラウンド2のH4に登場した田代凪沙と、H6の橋本恋はラウンドアップ。須田那月、野呂玲花は残念ながらここで敗退となった。
明日はメンズはトップシードが登場するラウンド4がスタート。
ヒート9には昨年のシーズン後半に頭角を現し今シーズン期待のコナー・オリアリーも登場。ウイメンズでは、ラウンド3のH1に田代凪沙、H4に橋本恋が登場する。Go!JAPAN !
世界を目指しチャージを 続ける彼らにエールを送り続けたい。頑張れ!日本!
メンズ:worldsurfleague.com/events/2016/mqs/1385/komunity-project-great-lakes-pro/live …
ウイメンズ:worldsurfleague.com/events/2016/wqs/1384/komunity-project-great-lakes-pro/live …
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第1戦:WSL-QS1000「Carve Pro」1月15-17日@マルーブラ・ビーチ(終了)
第2戦:WSL-QS1000「テルストラ・ストア・ツイード・コースト・プロ」2月1-4日@カバリタ
第3戦:WSL-QS1000「セントラル・コースト・プロ」2月9 – 12日@アボカ・ビーチ
第4戦:WSL-QS1000「KOMUNITYプロジェクトGREAT LAKES PRO 」2月15-18日@ブーメラン・ビーチ