NSWプロ・サーフ・シリーズWSL-QS1000「セントラル・コースト・プロ」が開幕。
アボカ・ビーチ、NSW(2016年2月9日火曜日):WSL-QS1000「セントラル・コースト・プロ」が、ニュー・サウス・ウェールズのアボカ・ビーチで本日よりキックオフ。2フィートのコンディションで、メンズのラウンド2のヒート12、ウイメンズのラウンド1までが終了した。
このイベントは、4戦行われる「NSWプロ・サーフ・シリーズ」の第3戦。2月9日から12日までの4日間で開催される男女のWSL-QS1000イベントで、このイベントに続き週末にはサブウエイ・サーフ・シリーズ・プロ・ジュニアも行われる。
NSWプロ・サーフ・シリーズは、オーストラリアとインターナショナル・サーファーが、 WSLクオリファイング・シリーズでランキング・ポイントと賞金を獲得するため、今年から立ち上げられスタートしたもの。
第1戦:WSL-QS1000「Carve Pro」1月15-17日@マルーブラ・ビーチ(終了)
第2戦:WSL-QS1000「テルストラ・ストア・ツイード・コースト・プロ」2月1-4日@カバリタ
第3戦:WSL-QS1000「セントラル・コースト・プロ」2月9 – 12日@アボカ・ビーチ
第4戦:WSL-QS1000「KOMUNITYプロジェクトGREAT LAKES PRO 」2月15-18日@ブーメラン・ビーチ
今回のイベントには、カレントWSLワールド・チャンピオンシップ・ツアー(WCT)サーファーで、地元アボカ在住のエイドリアン“Ace”バカンがトップシードのラウンド4から出場。
「自分の家にいて、自分がサーフィンをして育った場所でコンペティションが行われる事は素晴しいですね。」と、バカンが言った。
「僕がアボカで出場するプロイベントとしては、10年前に出場したビラボン・プロ・ジュニア・シリーズ以来ですね。このようなイベントは、セントラル・コーストあたりの新進サーファーに、世界に自分の力を示すパーフェクトなプラットホームになりますね。」
その他に、ローカルで2015年のハレイワ・プロ・チャンピオンのウエイド・カーマイケルや、元WCTサーファーのネイザン“Hog”ヘッジなども出場。
また、今回のイベントには日本からラウンド2から粟田生、西修司、粟田海、山中海輝、都筑百斗、ラウンド3から加藤嵐、佐藤魁が出場。本日は、粟田生、西修司、粟田海、山中海輝の4名のヒートが行われ、粟田生、西修司、山中海輝が2位でラウンド3進出、女子では日本から唯一出場の黒川日菜子が1位でラウンド2進出。
明日は、ラウンド2のH15 に都筑百斗。ラウンド3にはH6 粟田生、H7 西修司、H11 山中海輝、H12 加藤嵐、H13 佐藤魁。女子ラウンド2には黒川日菜子がH-4にクレジット。世界を目指す彼らの活躍を期待しエールを送りたい。頑張れ!日本!
メンズ:worldsurfleague.com/events/2016/mqs/1379/central-coast-pro/live …
ウイメンズ:worldsurfleague.com/events/2016/wqs/1378/central-coast-pro/live …