金樽港、台東/台湾 – ワールド・サーフ・リーグ(WSL)クオリファイ・シリーズ(QS)5000イベントである台湾オープン・オブ・サーフィンが、11月9日から16日まで台東県の金樽港(Jinzun Harbor・ジンズンハーバー)で開催される。
アジア、オーストラリア、オセアニアから150人以上の有望な若きサーファーたちが、2025年のWSLチャレンジャー・シリーズへのクオリファイを目指して、台湾で最もハイパフォーマンスな波に集結する。
「WSLは2024年に台湾に戻ってくることをとても楽しみにしています」と、WSL APACツアー・マネージャーのタイ・ソラティは語った。「2013年からWSLのイベントとして開催されており、今ではアジア地域で最も長く続いているイベントのひとつです。
ヤオ・エイプリル知事と台東県政府には、継続的な支援と、毎年このように素晴らしいロケーションで競技を行う機会を競技者に与えてくださっていることに感謝いたします」と述べた。
南カリフォルニアのロウワートレッスルズとよく比較される金樽湾の玉石ポイントは、コンペティターたちに高性能なレフトとライトを提供し、ターン、エアー、そしてプログレッシブなサーフィンの組み合わせを可能にする。
これらすべては、山々に囲まれた台東県の美しい背景に設定されている。 台湾オープン・オブ・サーフィンは、WSL QSカレンダー上で常にエキサイティングなイベントである。
今回も台東県政府が台湾オープン・オブ・サーフィンの主要パートナーとなり、ヤオ・エイプリル知事は、台湾最大のサーフィンフェスティバルに対する政府の強力な支援を継続している。
「ワールド・サーフ・リーグが台湾で最も長く、最もサーフィンに適した海岸線を持つ台東県に戻ってくることをとても嬉しく思います」と台東県知事のエイプリル・ラオ氏は語った。
「ジンズン港でサーファーのエリート選手たちが素晴らしいパフォーマンスを繰り広げるのを見るのは、いつも素晴らしいものです。
美しい海岸線、高い山々、豊富なサーフスポットをアピールする絶好の機会であり、選手たちにはぜひもっと長く滞在して、台東県が提供するさまざまな魅力を発見していただきたいと思っています。」
毎年日本から多くの選手が出場する台湾オープン。昨年の大会では、女子優勝が脇田紗良、2位に都筑有夢路、3位に都築虹帆( 大会優勝)と日本選手が上位を独占。今年も活躍が期待される。
今年の女子は、パリオリンピック日本代表の松田詩野をはじめ、東京オリンピック銅メダルの都筑有夢路、アジアランクトップの都築虹帆、昨年の勝者である脇田紗良、馬庭彩、松野杏莉、大村奈央、池田美来、佐藤李、高橋結奈、鈴木 莉珠、松岡亜音、野中美波、川瀬心那、中塩佳那、芳田花瑚がエントリー。
男子は、パリオリンピック日本代表の稲葉玲王をはじめ、前回のクラウド9で3位となった岩見天獅、アジアランクトップの加藤翔平、国内の出場試合で連勝中の小林桂、増田来希、堀越力、古川海夕、岡村晃友、須田喬士郎、田中大貴、鈴木仁、小栗碧、安室丈、森友二、大音凛太、岡野蓮、三輪紘也、井上龍一、伊東李安琉、渡邉壱孔、末崎晃太、野呂海利、小松凛輝、萩田泰智、西慶司郎、小濃来波、リビィ助主亜、新井洋人、矢作紋之丞、金沢呂偉、金沢太規、本郷拓弥、平原颯馬、仲村拓久未がエントリー。(エントリー順)
2024年台湾オープン・オブ・サーフィンQS5000は、2024年11月9日から16日まで台湾の台東県にあるジンズン・ハーバーで開催される。 詳細情報やイベントのライブ観戦については、WorldSurfLeague.comにアクセスするか、WSLアプリを無料でダウンロードしてほしい。