バリート、クワズール・ナタール、クワドゥクザ、南アフリカ(2024年7月2日火曜日)-2024年ワールド・サーフ・リーグ(WSL)チャレンジャー・シリーズ(CS)の第3戦、バリート・プロ Presented by O’Neillが本日スタートし、男女のオープニング・ラウンドが終了した。
ネクストコールは現地時間7月3日(水)午前07:00 で、日本時間の 2024年7月3日14時。
Highlights From Day 1 Of The Ballito Pro Presented By O’Neill
大会初日は、女子ではジャニレ・ゴンザレス・エチャバリが、女子のオープニング・ラウンドで最も高いヒート・トータルを記録。オチョアブザービーターを決めて逆転勝利、、シエラ・カーも期待通りの勝ち上がりを見せた。
男子では、シドニーで優勝し、ランキング4位でバリート入りしたジョーダン・ローラー(AUS)が、基本に忠実で、巨大なセクションを見つけてビッグなバックハンドターンを披露。
2022年ワールド・ジュニア・チャンピオンのジャービス・アール(AUS)は、バリートで十分なプラクティスを積んでおり、ワイルドなコンディションを把握しているようで、この日最高のヒート・トータル15.00(20点満点)をスコアした。
本日は女子のラウンドオブ48からスタートとなり、都筑有夢路がH2に登場。ジャニレ・ゴンザレス・エチャバリがトップを独走。都筑は3位を強いられるも、ラストライドでビッグリエントリーを決め、6.73をスコアしてに次い2位でラウンドアップ。
H3の野中美波は、スタートからカットバックとリエントリーのコンビネーションマニューバで5.33をスコア。バックアップも3.90でヒートをリードする。しかしシエラ・カーがインディグラブのエアなどをメイクし2本の5ポイントで逆転トップに。ダニエラ・ロサスやページ・ハレブを追い上げを振り切り2位で野中が勝ち上がった。
脇田紗良は、H6のスタートから5.33をスコアすると、後半に入り5.83をスコアしてトップに躍り出る。後半に7ポイントをスコアしたマファルダ・ロペスに逆転されるも、2位でラウンドアップ。
H7には都築虹帆と松岡亜音が登場。今回の南アフリカではQSとジュニアでも好調なサーフィンを見せた松岡がバックハンドで4.67、4.43をスコアしてヒートを終始リード。
都築虹帆は3位を強いられる展開なったが、最後に逆転し2位へ。しかし、アリアナ・オチョアがラストライドで逆転トップとなり、松岡がオチョアに次いで2位でアップ。都築は惜しくも3位で敗退となった。
女子に続き、男子ラウンドオブ80がスタートし、西慶司郎がH1に登場。スタートから得意のバックハンドで4.50をスコア。後半に入り6.17をスコアして2位のポジションをキープする。そのまま逃げ切り西は2位でアップ。
今回のQS1000でファイナルまで残り3位となった大音凛太がH2に登場。ニード4.57の波を求めてチャージを繰り返したが逆転ならず。惜しくも3位で敗退となった。
H3には大原洋人が登場。スタートからキレのある2ターンコンボで、5.50をスコア。そしてビッグリエントリーのワンマニューバーで5.20をスコアしてトップに躍り出る。ヒート終盤にはベストスコアを5.87に塗り替える。最後にカイ・オドリオゾラに逆転されたが、大原は2位でラウンドアップを決めた。
安室丈はH5で、前回のシドニーで優勝して勢いに乗るジョーダン・ローラーと渡部太郎らと対戦。ヒート終盤に4位と追い込まれていた安室だったが、後半に5.50、4.40をスコアして2位に浮上。ジョーダンに次いで2位でラウンドアップを決めた。
トップシードのラウンドオブ60から出場の伊東李安琉はH15にクレジット。本日勝ち上がった西慶司郎がH2、大原洋人がH6、安室丈がH10に登場。
女子は、ラウンドオブ32には、都筑有夢路がH1、野中美波がH4、脇田紗良がH5、松岡亜音がH8に出場予定。がんばれ!日本!
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