五十嵐カノアとコナー柄沢オレアリーは17位でフィニッシュ。コナーはミッドシーズン・カットをクリアできるか

五十嵐カノア© WSL / Aaron Hughes

マーガレット・リバー、ウエスタン・オーストラリア、オーストラリア(2024年4月16日火曜日) – ワールド・サーフ・リーグ(WSL)チャンピオンシップ・ツアー(CT)第5戦ウエスタン・オーストラリア・マーガレット・リバー・プロは、マーガレット・リバーのメイン・ブレイクで4~5フィートの波で再開。

男子のエリミネーション・ラウンドの残り3ヒートからスタートし、オーバーラップ方式で男子のラウンドオブ32が行われた。

 

 

五十嵐カノア© WSL / Beatriz Ryder
五十嵐カノア© WSL / Aaron Hughes

 

五十嵐カノアは、ラウンドオブ32のヒート3でブラジルのミゲル・プポと対戦。カノアはレフトの波でヒートを開始し、バックハンドのバーティカルなオフザリップで5.67をスコア。

そして、次のライトブレイクでは、得意のレイバックからのビッグターンを披露。更にコンビネーションターンからのエアリバースで6.67をスコアし、ヒートをリードする。

 

 

 

しかし、終盤までノーライドだったミゲルが、いきなりバックハンドで7.10と6.20を立て続けにスコア。一気に形勢は逆転。追い込まれるカノアだったが、ヒート残り5分となり7.10をスコアして再びトップを奪い取る。

だが、終了間際に好調なバックハンドで勝負に出たミゲルがクリティカルなバックハンドで8.17のエクセントをスコア。惜しくもカノアはここで敗退となり17位でフィニッシュとなった。

 

 

コナー・オレアリー© WSL / Beatriz Ryder

 

コナー・オレアリーは、H10でハワイアンのセス・モニーツと対戦。オンショアが強まり、緩慢なセクションが多く波数も少ないスローなコンディション。リスタート寸前でセスが波を掴み、4.77をスコア。コナーも続けてバックハンドで4.67をスコア。

 

その後、両者ともワンライドでヒート終盤。優先権はコナーが持っていたがセスが波を掴み5.83をスコアしてリードを広げる。残り3分となり追い込まれたコナーは、最後にセットを掴みビッグターンを試みるもスコアは5.43とニードスコアの5.93には僅かに届かず。コナーも惜しくもここで敗退。

 

 

カノアは既にメイドザカットが確定しているが、ミッドシーズンカットがまだ確定していないバブルの中にいるコナーは現在20位。後半戦の出場権は他の選手の結果次第ということになった。メイドザカットの選手は19人が決定。今日の結果でケリーをはじめ8名の選手が降格が決定した。

 

 

 

 

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https://www.worldsurfleague.com/events/2024/ct/200/western-australia-margaret-river-pro/main