男女QS3000「Ryde セントラル・コースト・プロ」がオーストラリアはニューサウスウェルズ州のアボカビーチで開幕

アジアQSランキングのトップを走る脇田紗良と大音凛太 

クーランガッタ、クイーンズランド/AUS(2024年3月4日月曜日)-本日、2024年3月4日から8日まで、男女QS3000「Ryde セントラル・コースト・プロ Ryde Central Coast Pro」がオーストラリア、ニューサウスウェルズ州のアボカビーチで開催。大会初日は男子ラウンドオブ128が行われた。本日はライブスコアのみ。

 

 

このイベントは、WSL-APACの2023/24シーズンの最後から2番目のQSイベントで、アジアとオーストラリアのダブルサンクションとなり、2024年度のチャレンジャーシリーズへのクオリファイをかけた重要なポイントが加算される大事な試合となるため、日本人選手も多く参戦。

 

アジアから男子6名、女子4名に2024年チャレンジャーシリーズの出場権が与えられる。

WSLアジア女子QSランキング

WSLアジア男子QSランキング

 

今シーズンはアジアからは男子6名、女子4名が2024年チャレンジャーシリーズに出場できることになっており、その内訳は男子がリージョナルQSランキング上位5名+リージョナル・ワイルドカード1名、女子はリージョナルQSランキング上位3名+リージョナル・ワイルドカード1名 。

 

大音凛太 © WSL / Tim Hain
安室丈 WSL / Abdel Elecho

 

残り2戦となり現在ランキングは、男子は今年優勝こそないが常に上位入賞を果たす大音凛太がトップ。シャルガオとバレアーで準優勝の安室丈2位前回のバレアーと千葉で優勝した大原洋人が3位、4位に西慶司郎、5位にキアン・マーティン、6位に伊東李安琉。

 

脇田紗良 WSL / Abdel Elecho
松岡亜音 WSL / Tim Hain

 

女子は台湾とインドで優勝した脇田紗良がトップ。クルイとクラウド9で優勝した松岡亜音が2位、バレアーで優勝した野中美波が3位、都築虹帆が4位、5位に中塩佳那、6位に都筑有夢路が付けている。

 

 

2023/24シーズンのQSアジアでは、2023年4月から2024年3月までに開催されたイベントのトップ5がカウントされ、男子がリージョナルQSランキング上位5名+リージョナル・ワイルドカード1名、女子はリージョナルQSランキング上位3名+リージョナル・ワイルドカード1名がCSチャレンジャーシリーズへクオリファイ出来る。

 

和気匠太朗 Credit: WSL / Bella Murphy
和気匠太朗 Credit: WSL / Bella Murphy

 

本日からスタートの男子ラウンドオブ128には、H1小松凛輝、H8和気匠太朗、H12川畑有吾、H15西修司が登場。和気匠太朗が1位で、川畑有吾、西修司が2位でラウンドアップ。

 

明日5日の火曜日は、現地時間の7時30分から男子のラウンドオブ96がH1から開始予定で、H16まで行われ、男子ラウンドオブ64のH1からH8まで20分ヒートで行われる。女子は行われない予定。

 

男子ラウンドオブ96では、H4黒川楓海都、H8須田喬士郎、和気匠太朗、H11川畑有吾、H14井上龍一、小栗 碧壬、H15萩田泰智、H16西修司。

 

男子ラウンドオブ64では、H3加藤翔平、H5田中大貴、H7西慶司郎、(明日はここまでの予定)H9大原洋人、H10安室丈、H11岩見天獅、H12小濃来波、H15大音凛太、伊東李安琉、

 

女子では、直前のキャンセルがあったため、ラウンドオブ56はなくなり、ラウンドオブ48から行われることになったとのこと。

 

ラウンドオブ48H1池田美来、H4松野杏莉、高橋花音、H5佐藤季、H6馬庭彩、大村奈央、メイシー・キャラハンやニッキ・ヴァンダイク、ページ・ハレブといった元CTサーファーのトップシードが登場するラウンドオブ32からはH3都築虹帆、中塩佳那、H4野中美波、H6脇田紗良、H8松岡亜音が出場。

 

 

 

詳細については、WorldSurfLeague.comをご覧ください。