和井田リオが出場。男女QS5000「ニアス・プロ」が明日9/11から開幕。今年も日本選手も多数出場

昨年、6月にインドネシア最高峰のライトハンダーであるニアスのラグンドリベイ・ソラケビーチで開催された、男女QS5000イベント「ニアス・プロ」が明日、9月11日から17日の日程で開催される。

 

追加情報:大会初日はQSは男女共オフ。プロジュニア男女はスタンバイ。 ファーストコールは7:30。8時スタート予定。現地時間の 2023年9月11日8時は、日本時間の 2023年9月11日10時です。

 

 

今回も昨年同様にプロジュニアが同時開催。ミッドシーズンが6月~10月というニアスの波に今回も期待したい。このニアスのQSはオーストラリアとのダブルサンクション。昨年同様に強豪たちが揃う。ただし、ジュニアの大会については、アジアリージョナル・オンリーの大会となる。

 

 

今回はCTサーファーの和井田リオがニアスプロに出場

 

今回は優勝候補の一人として注目される和井田リオ。©Federico-Vanno-Liquid-Barrel
和井田理央  © WSL / Sloane

 

インドネシアから初のCT入りを果たした和井田リオが今回ニアスプロは出場し、優勝候補の一人として注目を集める。エリートツアーでの初シーズンを終えての感想について、和井田が言った。

 

「ツアー1年目としてはよくやったと思います。最高のレベルで戦い、最高のサーファーと戦い、世界チャンピオンとの戦いは、とてもストレスフルで、とてもハードで長い道のりでした。ツアー1年目だったので、いろいろなことを学ばなければなりませんでした。人生で最も大きな学びでした。

 

そして、もしCTを続けることができれば、この先トップ5のサーファーになれるような気がしています。同時に時には、その場にいたくないと思うこともありましたけど、でも同時に、そこにいられることにとても感謝しています。ありがたいことだと思います。今の自分になれたことを幸せに思いますし、毎年良くなっている自分を嬉しく感じています。


自分はニアスに行ったことがありません。ニアスはインドネシアでも世界でも最高の波のひとつです。バリ島からは少し遠いし、行くにはちょっと大変ですが。今年は本当に楽しみです。きっと素晴らしい時間を過ごせると思います。」

 

 

今回のイベントも多くの日本人サーファーが出場。

昨年のニアスでは見事なバレルをメイクした安室丈 WSL / Tim Hain

 

今大会は昨年同様、日本からも多くのサーファーが出場。男子QSのヒート組が発表された。

 

男子QSはラウンドオブ96からで、H1佐藤利希、H3石井天使、荒木 麗慎、H5安井拓海、井上龍一、H7小濃来波、渡邉壱孔、H9長沢侑磨、H10金沢太規、H11稲葉玲王、H12岡村晃友、岡野 漣、H13三輪紘也、H15加藤翔平、H16野呂海利、宮城和真、

 

ラウンドオブ64からはH1田中大貴、H3西慶司郎、伊東李安琉、H4岩見天獅、矢作紋乃丞、H10新井洋人、H12金沢呂偉、H14大音凛太、太田 拓杜、H16須田喬士郎、安室丈。

 

 

今回も活躍が期待される松岡亜音 WSL / Federico Vanno / Liquid Barrel

 

女子QSは、ラウンドオブ40からH1スカイ・ブラウン、H4川瀬心那

ラウンドオブ32のH1都筑虹帆、中塩佳那、カイラニ・ジョンソン、H2松永莉奈、リディア・カトー、H3池田美来、H4脇田紗良、H5に昨年ニアスQSで3位、プロジュニアで優勝した松岡亜音、H7松田詩野、馬庭彩、H8佐藤李、野中美波。

 

男子ジュニアには、加藤翔平、井上龍一、渡邉壱孔、長沢侑磨、岡野 漣、荒木 麗慎、金沢太規、岩見天獅、矢作紋乃丞、小濃来波、佐藤利希がエントリー。

 

女子ジュニアは、松岡亜音、都筑虹帆、川瀬心那、佐藤李、スカイ・ブラウン、池田美来、リディア・カトー、中塩佳那、松永莉奈、馬庭彩。

 

インドネシアからはリオの弟である和井田龍貴、ヴァルン・タンジュン、マデ・アリヤナ、ケトゥ・アグス、キアン・マーティン、オニ・アンワー、フィリピンのジョン・マーク・トコン、ノア・アークフィルドもエントリー。

 

今大会は大会初日からライブ中継が行われる。

 

Nias Pro 2023 – Day 1ライブ中継

 

https://www.worldsurfleague.com/events/2023/qs/181/nias-pro/main