「CHIBA ICHINOMIYA OPEN」のイベントも最終章。7/29-30の日程で「ムラサキスポーツ チャレンジカップ CHIBA ICHINOMIYA OPEN 2023 Presented by INVALANCE」が行われる。これはU-16 & U-12の男女を対象にした大会。
カテゴリーはU-16ボーイズ、U-16ガールズ、U-12キッズ、U-12ガールズの4つで、エントリー総数は103人。この大会の大きな特徴は世界基準の大会を経験させること。今回、WSLのイベントで使用した機材や運営方式そのままに、この大会を進行。
将来、世界に挑戦する子供たちのために、試合経験を積ませるだけでなく、コンテストにおいて、試合で戦う以外に行われることも体験させたいという思いから企画されたものだ。
だから、試合中のMCからのアナウンスは全て英語。刻々と変わるプライオリティーや得点。そして、シュチュエーションや残り時間など。駆け引きをする上で、最も必要な情報を英語でも把握できるようにするトレーニングだ。
また、今回はライブ放送は無かったものの、ヒートを1位で勝ち上がった選手に対して、インタビュアーから質問を受けるという体験も行った。最初は誰でも緊張するものだから、それに慣れるためにも、体験しておくことに損はない。
選手には試合で戦う以外に、いろんなストレスがある。海外なら尚更だ。だから、初めからわかっていることは、早めに体験しておくことが、海外で試合に勝つ確率を上げることにもつながる。
さて、試合。今日の朝の会場は無風。そのせいでガスって白いものの、面はクリーン。潮回りが朝の8時が引きいっぱいで、午後3時すぎが満潮。朝の波のサイズは若干、小ぶりのコシハラ。ただ、キッズだとムネサイズか。
太陽が高くなると、サイドオンが強く吹き出し、面もザワザワ。それでも潮が上げてくることで良くなるかと思いきや、ワイドブレイクの速めで1発勝負。キレた波を選んだもん勝ちという結果となった。
今日のスケジュールはU-16ボーイズ、U-16ガールズ、U-12キッズ、U-12ガールズのはR-1を行い、U-12ガールズのみ、そのままセミファイナルまで行って終了。
まずはガールズから。U-16ガールズにはプロも参加。松野杏莉、池田美来、松山黎音はサーフィンの違いを見せてラウンドアップ。今日のハイエストは池田美来。シングルが8.00ポイント、バックアップに6.33でトータル14.33が今日の最高点。
あとはQSで目覚めた登坂祐妃、中塩佳那の妹の中塩ひかる、清水ひなた、鈴木莉珠、髙橋結奈らがR-2へ進んだ。
U-12ガールズは体格差もある中で、果敢に攻めた内田波音、石田海夏、大江こなみ、木津優芽が決勝進出。
続いて男子。U-16ボーイズは佐藤頼斗、強矢凛太郎に加え、山田海光らが波の選択に苦労するも最後は帳尻合わせて勝ち上がり。
宇野雅志、プロの岡野漣の2人は技数、バリエーションを見せてトータル10点を超え。U-12キッズで波のサイクルがあったのが石塚樹。その他、田邉大成、浦山裡央らも難しいコンデイションを攻略して明日へ駒を進めた。
明日の「ムラサキスポーツ チャレンジカップ CHIBA ICHINOMIYA OPEN 2023 Presented by INVALANCE」DAY-2は最終日。6:00AMにファーストコール。6:30AMに試合開始予定。ライブスコアは下記から。
https://www.chibaichinomiyaopen.com/live-kids/
初のインタビューに緊張気味の石田海夏。でも、受け答えはバッチリでした。
「一宮町サーフィンフェスティバル」のイベントでは、ステージに鬼越トマホークをはじめ、芸人さんのネタとトークショー。
今大会のMCは引き続き高貫佑麻、大原沙莉、高橋みなとの3人が担当。選手に英語でアナウンスと同時に、ルール解説も行って、至れり尽くせり。
U-16、U-12ということで、保護者同伴にて選手はチェックイン。
浦山哲也プロと息子の斗希と裡央。裡央の1位通過で笑顔。
大会オフィシャルサイト
https://www.chibaichinomiyaopen.com/
一宮町サーフィンフェスティバル
https://ichinomiya-surfing-festival.com/