広大な自然を感じることで、自分のちっぽけさを受け入れることが出来る。BEWETインタビュー:須田喬士郎

須田喬士郎

海は自然のバランスを保つ、 かけがえのない財産。 世界を旅するプロサーファーたちは、 素晴らしい景色や人の優しさ、 海の厳しさや感動を体験する特別な機会を得ている。 そんな彼らは、海から感動を得て、大切な人に伝えている。

そうした能力を大いに発揮し自然や家族を守る力になる。そんなプロサーファーたちに、『あなたは海から何を得て、誰にどう伝えたいですか? 』という問いをぶつけてみた。

 

僕たちは、サーファーとして海から何を感じて、
誰に何を伝えるのか。

presented by BEWET

須田喬士郎

@kyoshirosd

温暖な気候で一年を通して様々なタイプの波でサーフィンが楽しめ「サーフアイランド」種子島で生まれ育ち、3歳からサーフィンを始め、2018年にJPSA プロ資格取得しプロサーファーとなった須田喬士郎。2019年JPSAグランドチャンピオンの須田那月を姉に持ち、種子島から世界を目指す。

 

須田喬士郎

 

広大な自然を感じることで、自分のちっぽけさを受け入れることが出来る。

 

「自分は海が身近にあったので、海があるのが当たり前に育ったんですけど。実家がペンションやっていて、いろいろな人と話す機会があって、海がある生活っていうのは贅沢なんだなというのは感じます。

 

山に登るのもそうですけど、自然の力って凄いと思うんです。自然と触れ合うことで考え方も変わるし、世界が変わると思うんです。生き物もたくさんいたり、広大な自然を感じることで、自分のちっぽけさを受け入れることが出来ると思うんです。

 

その自然を見るだけじゃなくて体験する。自分の場合はサーフィンなんですけど、それをすることによって、自然の大きさとかを感じることが出来て、心が広がって悩み事を大きな視点で考えられるようになったりもするんです。

 

須田 喬士郎

 

目に見えない感じるものが海やサーフィンにはあると思います。

 

健康面でも、サーフィンは全身運動で、海に触れられていることで健康でいられているんだなって感じます。サーフィンできずに都会で1週間とか過ごしたあとに、サーフィンすると凄くスッキリしますし、目に見えない感じるものが海やサーフィンにはあると思います。

 

自分が育った種子島は、都会と違って人の手を加えられていない部分が多いんですけど、だから、その分、水がメッチャ綺麗ですし、人もいなく、自然の力を感じることの出来る場所だと思います。自然が作り出した岩の絶景スポットや美しい砂浜だったり。本当に恵まれた場所だと思います。是非来てください。」

 

取材協力:BEWET