BEWETの2022年SSカタログ制作がスタート。地球環境を考慮し、よりサスティナブルな活動・製品づくりを目指す

今回のカタログ撮影に参加した全員で記念撮影

ウエットスーツの技術革新によって、新たなサーフポテンシャルの境地を切り拓いくてゆく「BEWET 」の2022年スプリング・サマーのカタログ制作が開始された。

今回もBEWETの契約プロサーファーたちが千葉のハウススタジオに大集合。モデル撮影が行われ、その撮影現場に潜入。サーフメディアの読者だけに今シーズン新たにリリースされる最新情報を少しだけ紹介しよう。

 

今回のカタログ撮影に参加したプロ選手たち。右から吉川共久、川畑 友吾、村上舜、辻裕次郎、加藤嵐、都筑百斗、須田喬士郎

 

BEWETのサンコーは 2022年、3つのテーマを掲げ、ユーザーにより良いサーフィンライフを提案する。

 

第一のテーマとしては、地球環境を考慮し、よりサスティナブルな活動・製品づくりを目指し、環境に配慮した新モデルを発表する。また、BEWETが誇る独創的で高性能の次世代エントリーシステム『フリーショルダー』をプッシュしていく。

 

フリーショルダーは、BeWETが独自に考案した次世代エントリーシステム。袈裟懸けに大きく開くアウターフラップにストレッチファスナーFREE COILを採用し、高い着脱性と防水性を確保。着物状に交差させたクロスエントリーが大きく開口し、ノーストレスでプレイ~着脱が可能となる。
キッズサーファーたちが撮影に参加

 


そして、今シーズンは
COMP KIDS を後押し。これまでキッズ・ジュニア用ウェットスーツは、裁断後の端材を有効活用したエコモデルのKIDS Valueのみだったが、今シーズンからは大人のプロパーモデルをキッズサイズでオーダーが可能となる。

 

次の世代の子供達へサーフィンの楽しさ・素晴らしさを伝え、過去から現在、そして未来へとつなげていく。

 

 

川畑 友吾、辻裕次郎、加藤嵐、都筑百斗
「今年の目標は、去年と同様WCTにクォリファイする事です!  ただ今年は、覚悟が違います。 達成できるよう頑張ります! オフシーズンにトレーニングをして肉体改造し、試合で爆発させるので楽しみにしていてください。」と村上舜
村上舜
3xJPSAグランドチャンピオンの加藤嵐。昨シーズンは17位と納得の行かない結果に終わったが、今シーズンの復活を誓う。「3月に試合も決まっているので、それまで調整をしっかりして今年は表舞台に立てるように集中します。」
加藤嵐

昨シーズンは最終戦を3位で終えた辻裕次郎。2014年のJPSAグランドチャンピオン獲得以来、自分の素質を伸ばし、試合に勝つための環境を整える方法などを学び、年齢と共に落ちる体力をカバーすることで自分のサーフィンを維持し、いまも進化を続けている。
昨年は静波のプールでのパフォーマンスが大きな話題となった都筑百斗。今シーズンはどんパフォーマンスを見せてくれるか楽しみだ。
都筑百斗
撮影用にプロたちが自分の使用するサーフボードを持参
昨年は千葉の一宮に「Lani」という名前でカフェをOPENした川畑 友吾。自身のコンペ活動とは別にサーフィンスクールをはじめ、サーフキャンプなどイベントを数多く企画するなど多くの人にファンなサーフィンを伝える。

種子島出身の須田喬士郎は、チームBEWET3年目の島を愛するピュアな青年だ。昨年7月の終わりにサーフィン中に内側靭帯を損傷。その後のシーズンを棒に振ってしまったが、いまは完治して今シーズンは試合復帰。今年は彼の活躍に期待したい。
吉川共久
ウインターシーズンは雪山にもはまっているヨッシー吉川共久。一宮で営む「Atlantic coffee stand 」では様々なイベントも開催。常にクリエイティブな感覚を忘れずに、新しいものを生み出し続けている。今年も何を見せてくれるか楽しみだ。

 

 

取材協力:BEWET