CT第5戦ウェスタン・オーストラリア・マーガレット・リバー・プロは2日間のレイデイ決定。週の後半に期待

会場となっているマーガレットリバー© WSL / Miers

マーガレット・リバー、ウェスタン・オーストラリア、オーストラリア(2023年4月24日月曜日)-素晴らしいコンディションで4日間にわたりコンテストが行われ、男子ベスト8、女子ベスト4が決定した、ワールド・サーフ・リーグ(WSL)2023チャンピオンシップ・ツアー(CT)の第5戦、ウェスタン・オーストラリア・マーガレット・リバー・プロ。

 

本日と明日の2日間のレイデイがコールされた。

 

 

超強力なオンショアウインドが海岸を襲い、メインブレイクでのコンディションは競技に理想的とは言えない状況。ネクストコールは4月26日(水)午前7時15分(日本時間8時15分)。

 


「予想通り、今朝は大きな前線が西オーストラリア州の海岸を襲い、強いオンショアをもたらしました」と、WSLチーフ・オブ・スポーツのジェシ・マイリーダイヤーは語った。

 

「今日と明日はお休みとし、水曜にまた判断する予定です。良いニュースとしては、週の後半にもっと素晴らしいコンディションが予想されるので、この4日間で見られた素晴らしい波のようなコンディションでイベントを終えることができると期待しています。」

 

 

昨日のライブ中継中に発表されたサーフラインの予報では木曜日までオンショアが弱まりながら吹き続け、金曜日に風が変わる予報になっている。ファイナルデイはいつになるのか。

 

競技が再開されると、男子クオーターファイナルのオープニングヒートは、現世界チャンピオンのフィリッペ・トリード(BRA)がメインブレイクで再び優勝を狙う注目のヒートとなる。彼は、2023年にまだ目立った結果を残していない、3度の世界チャンピオンのガブリエル・メディーナ(BRA)に挑むことになる。

 

女子のセミファイナル、ヒート1では、地元のトライアル優勝者であるブロンテ・マコーレー(AUS)が、5度の世界チャンピオンのカリッサ・ムーア(HAW)と対戦する。マコーレーは初のセミファイナル突破を目指し、ムーアは2014年以来のマーガレットリバーでの優勝を目指す。

コナー・オレアリー© WSL / Miers

 

クオーターファイナルに勝ち上がっている日本をルーツに持つコナー・オレアリーは、現在ランキング1位のブラジルの新鋭ジョアン・チアンカと対戦する。がんばれ!コナー!

 

ウエスタン・オーストラリア・マーガレット・リバー・プロ
男子クオーターファイナル・マッチアップ:

HEAT 1:フィリッペ・トリード(BRA) vs. ガブリエル・メディーナ(BRA)
HEAT 2:ジョアン・チアンカ(BRA) vs. コナー・オレアリー(AUS)
HEAT 3:グリフィン・コラピント(USA) vs. バロン・マミヤ(HAW)
HEAT 4:イーサン・ユーイング(AUS) vs. ジョン・ジョン・フローレンス(HAW)


女子セミファイナル・マッチアップ:

HEAT 1:ブロンテ・マコーレー(AUS) vs. カリッサ・ムーア(HAW)
HEAT 2:タイラー・ライト(AUS) vs. キャロライン・マークス(USA)

 

 

ライブ中継を見る

ウエスタン・オーストラリア・マーガレット・リバー・プロは、2023年4月20日から30日までの大会ウィンドウで開催。大会の開催が決定すると、WorldSurfLeague.com、WSLのYouTubeチャンネル、無料のWSLアプリでライブ中継される。

 

イベントサイト:

Western Australia Margaret River Pro