ラ・ウニオン・インターナショナル・プロ開催に向け、選手たちがフィリピンに到着。 男女QS3,000、LQS1,000明日開幕。

会場のフィリピン、ラ・ウニオンのウルビズトンド・ビーチ

ウルビズトンド・ビーチ、サン・フアン/フィリピン(2023年1月19日木曜日)-120人以上のアジアの次世代を担うサーファーが、明日サン・フアンのウルビズトンド・ビーチのザ・ポイントでキックオフする初開催の「ラ・ウニオン インターナショナル・プロ」を前にフィリピンに到着した。

 

 

このイベントは、男女のロングボード・クオリファイシリーズ(LQS)1,000イベントと男女のクオリファイシリーズ(QS)3,000イベントで構成され、全ての選手はWSLワールドロングボードツアーとチャレンジャーシリーズのそれぞれの出場権を得るためのポイントを獲得することを目的としている。

 

このイベントに参加する注目のサーファーは、ラ・ウニオンでの試合経験が豊富なフィリピン人ペア、ニルビー・ブランカダとジョン・マーク・トコン。

 

ジョン・マーク・トコン WSL / Tim Hain

 

前回フィリピンのクラウド9で開催された国際イベント「シャルガオ・インターナショナル・サーフィン・カップ」では、このペアが優勝し、ホームでの戦いに必要なものを備えていることを証明した。3000ポイントものQSポイントを獲得することが出来るイベントで、他の選手にもチャレンジャーシリーズへの出場権を獲得する大きなチャンスとなる。

 

「前回のフィリピンでの大会は、僕のホームグラウンドで開催され、優勝することができたので、この大会に向けてはかなり自信があります。」とトコンが言った。この二人が今回も優勝候補であることは間違いない。

 

Jomarie-Ebueza—Photo-by-Allen-Aligam

 

このイベントには、2023年のWSLワールド・ロングボード・ツアーのスポットを狙う、40人以上のアジアの新進気鋭のロングボード・コンペティターが集結している。ウルビズトンド・ビーチのパーフェクトなピーリングウェーブは、ロングノーズライドや トラディショナルな ロングボードマニューバーを可能にする素晴らしいセクションを提供することだろう。

 

WSLアジアQSのリージョナル・ランキングから2023年のCSへ進める選手は男子6名、女子4名。今大会にはCS入りを目指す日本人サーファー達が参戦。ヒート表も発表になっている。

 

前回の台湾では絶好調だった新井洋人。今回のフィリピンでも活躍に期待したい。

ロングボードJPSAグランドチャンピオンの浜瀬海も現地から最新情報を配信。

 

 

男子QSでは、ラウンドオブ64のH2に山中海輝、H4に新井洋人、野呂海利、H6に大音凛太、H7に田中大貴、H9に岡村晃友、H10に須田喬士郎、矢作 紋乃丞、井上鷹、H11に太田拓杜、加藤嵐、H12に金沢呂偉、H13に西優司、H14に西慶司郎、岩見天獅、H15に安室丈。

 

女子QSでは、ラウンドオブ32のH1に野中美波、H2に佐藤李、井上楓、H3に松田詩野、H4に脇田紗良、大村奈央、H6に松岡亜音、H7に都築虹帆、馬庭彩、H8に松永莉奈。

 

男子LQSでは、ラウンドオブ32のH1に井上鷹、H4に増山翔太、H5に浜瀬海、牧野 大敬、H7に瀬尾亮一、H8に塚本将也

 

女子LQSでは、ラウンドオブ16のH1に田岡なつみ、井上桜、H4に吉川広夏、井上楓。

 

イベントディレクターは明日、QSまたはLQSイベントでのコンペティションがスタートすることを確信している。

 

2023年ラ・ウニオン・インターナショナル・プロQS 3,000とLQS 1,000は、1月20日から26日までフィリピン、ラ・ウニオンのウルビズトンド・ビーチのザ・ポイントで開催される予定。

詳細については、worldsurfleague.comにアクセスするか、無料のWSLアプリをダウンロードしてください。

 

 

男女ショートボード:https://www.worldsurfleague.com/events/2023/qs/112/la-union-international-pro/results

男女ロングボード:https://www.worldsurfleague.com/events/2023/lt/113/la-union-international-pro/results