ジョエル・チューダーがWSLの行動規範に違反したとして、出場停止処分になったことをWSLが発表。

ジョエル・チューダー

カリフォルニア州ロサンゼルス/USA(2022年3月9日水曜日) WSLワールドサーフリーグは、3度のロングボード世界チャンピオンで、最年長のWSL世界タイトルホルダーであるジョエル・チューダーを出場停止処分にしたことを発表した。

 

この処分は、ジョエルのSNSなどで発信されたWSLへの発言に対するものと思われ、WSLルールブックに従い、WSLの完全性を損なう行為、すなわち、スポーツマンらしい行為(14.02)、サーフィンのイメージへのダメージ(14.04)、言葉の暴力(14.08)の規定に違反していると説明。なお出場停止期間については、現在検討中だとしている。

 

多くのロングボーダーやサーファーに人気で、今回の一件についてジョエルのインタビューなども掲載している「LOG RAP」のインスタでは、ジョエルの出場停止処分に関して「サーフィンのイメージダウン」など意見する投稿が相次いでいる。

 

WSLと話し合いが行われ、何か新しい動きがあることを期待していたが、まさかの出場停止処分には驚いた。今後の展開に注目したい。

 

 

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