CT第3戦「MEO Pro Portugal 」本日開幕。記者会見でケリーが試合前の意気込みを語る。

ケリーとカノア © WSL / Diz

プライア・デ・スーパーチューボス, ペニシェ / ポルトガル(2022年3月2日水曜日) – 2022年チャンピオンシップ・ツアーは、第3戦「MEO Pro Portugal presented by Rip Curl」が現地時間2022年3月3日から13日まで開催。世界最高峰のアスリートたちがポルトガルに集結している。

 

記者会見にはケリーやカノアらが参加© WSL / Diz

 

11回の世界チャンピオンであるケリー・スレーター(USA)は、パイプラインで歴史的な勝利を収め、世界ランキング5位につけており、今週のスーパーチューボスの強烈なビーチブレイクに挑むことを楽しみにしているようだ。

 

ケリー © WSL / Diz

 

試合前の記者会見に出席したスレーターは、「タイトルを獲得するためには、その過程でのイベントでの勝利が不可欠であり、そのために必要なのは、正しい場所にいて正しい行動をすることです」と語った。

 

「僕にとっては、特別な1年のスタートとなりました。5年間優勝していなかったので、もうできないかもしれないという気持ちもありましたが、パイプラインではすべてが完璧に整っているように感じました。

 

毎週、毎回のイベント、毎回のヒートは、ツアーに参加しているすべての人にとってチャレンジですが、僕はこれを楽しみにしています。12年前にもこのイベントで優勝していて、ワールド・タイトルを狙う上で非常に重要な大会だったし、エイドリアーノ(デ・スーザ)とファイナルを戦うなど、ここペニシェでは良い思い出があるんです」。

 

 

ブリサ・ヘネシー © WSL / Diz

 

コスタリカのブリサ・ヘネシーは、先月のサンセットで優勝し、世界ランキング1位としてポルトガルの女子フィールドをリードする。「スーパーチューボスはその名の通り、美しく、チャレンジングで、その歴史と共にここにいることを光栄に思っています。」と言った。

 

フレデリコ・モライス © WSL / Diz

 

地元のスーパースター、フレデリコ・モライス(PRT)は、このイベントのワイルドカードで才能あるジュニアのアルフォンソ・アントゥーネス(PRT)、そして元世界ジュニアチャンピオンのヴァスコ・リベイロ(PRT)とともに、地元ポルトガルの期待に応えて、良い結果を残したい。

 

 

H6に五十嵐カノアが登場。

 

カノア © WSL / Diz

 

ファーストコールは、現地時間2022年3月3日(木)午前7時50分(日本時間の 2022年3月3日16時50分です。)、イベント初日からスタートする可能性がある。

 

男子からスタートとなれば、H2にケリー・スレーター、H6に五十嵐カノア、H5にコナー・オレアリーなど注目のヒートが続く。

 

サーフライン予報では、北大西洋が非常に活発で、このパターンは今後7〜10日間続くと予想されており、イベント期間中は波が高くなる可能性が高い。いくつかのストームはローカルコンディションにも影響を与えるほど接近している可能性もある。

 

MEO Pro Portugal Presented by Rip Curl Men’s Opening Round Matchups:
ヒート1:ジョーディ・スミス(ZAF)、ジェイク・マーシャル(USA)、ジャクソン・ベイカー(AUS)
ヒート2:ケリー・スレーター(USA)、サミュエル・プポ(BRA)、イマイカラニ・デヴォルト(HAW)
ヒート3:セス・モニーツ(HAW)、ルッカ・メシナス(PER)、オーウェン・ライト(AUS)
ヒート4:イタロ・フェレイラ(BRA)、ジャドソン・アンドレ(BRA)、バスコ・リベイロ(PRT)
ヒート5:フィリーペ・トリード(BRA)、コナー・オレアリー(AUS)、ジャスティン・ベクレ(FRA)
ヒート6:五十嵐カノア(JPN)、カラム・ロブソン(AUS)、アフォンソ・アントゥネス(PRT)
ヒート7:コナー・コフィン(USA)、フレデリコ・モライス(PRT)、カイオ・イベリ(BRA)
ヒート8:ジョン・ジョン・フローレンス(HAW)、イズキール・ラウ(HAW)、マシュー・マクギリブレイ(ZAF)
ヒート9:イーサン・ユーイング(AUS)、デイヴィッド・シルバ(BRA)、バロン・マミヤ(HAW)
ヒート10:ジャック・ロビンソン(AUS)、レオナルド・フィオラバンティ(ITA)、ジョアン・チアンカ(BRA)
ヒート11:モーガン・シビリック(AUS)、ミゲル・プポ(BRA)、ライアン・カリナン(AUS)
ヒート12:グリフィン・コラピント(USA)、コロヘ・アンディーノ(USA)、ナット・ヤング(USA)

MEO Pro Portugal Presented by Rip Curl Women’s Opening Round Matchups:
ヒート1:ジョアン・デフェイ(FRA)、ベティルー・サクラ・ジョンソン(HAW)、コートニー・コンローグ(USA)
ヒート2:ブリサ・ヘネシー(CRI)、イザベラ・ニコルズ(AUS)、ブロンテ・マコーレー(AUS)
ヒート3:キャロライン・マークス(USA)、ステファニー・ギルモア(AUS)、ティア・ブランコ(USA)
ヒート4:タティアナ・ウェストン・ウェブ(BRA)、ガブリエラ・ブライアン(HAW)、モリー・ピックラム(AUS)
ヒート5:マリア・マニュエル(HAW)、タイラー・ライト(AUS)、ルアナ・シルバ(HAW)
ヒート6:サリー・フィッツギボンズ(AUS)、レイキー・ピーターソン(USA)、インディア・ロビンソン(AUS)

 

詳しくはhttps://www.worldsurfleague.com/をご覧ください。

 

男子MEO Pro Portugal

女子MEO Pro Portugal