キュ・ニュ ホセゴー/フランス (2021年10月19日火曜日) WSL チャレンジャーシリーズ第3戦「Quiksilver and ROXY Pro France」が2日間のレイデーを経て再開。
本日はダブルバンクが導入され、北と南のバンクを使って、2つのヒートが同時進行することが発表された。奇数のヒートは南バンクで、偶数のヒートは北バンクで試合が行われる。
朝のヒートには日本の松田詩野、前田マヒナがサウスバンクに登場。
松田詩野のヒートは、ポーリン・アドがリード。松田は2位をキープしていたが、後半に逆転されて3位に。ニード3.21で残り時間は10分を切った。
優先権を持って辛抱強く波を待った松田はセットの波を掴み、小振りながらカーヴィングからインサイドのリエントリーを決めて3.53をスコアして逆転に成功。そのまま逃げ切り2位でラウンドアップを決めた。
前田マヒナは、モリー・ピクラムやレイチェル・プレスティといった強豪と対戦する中、インサイドでリフォームする波を見つけ、インサイドまで高速マニューバーで見事なリエントリーを決めて6.33をスコア。しかし、バックアップを持たない前田は3位に追い込まれてしまう。
残り時間5分を切り、ニード3.47。優先権を持って波を掴んだ前田だったが逆転ならず。逆に他の選手がスコアをメイクし前田は4位で敗退となってしまった。
詳細は後ほど現地リポートで更新されますので、お楽しみに。
サウスバンクの会場
女子RD64(ラウンド1)の奇数ヒート13 / 15
男子RD96(ラウンド1)の奇数ヒートナンバー
ノースバンクの会場
女子RD64(ラウンド1)の偶数ヒートナンバー14 / 16
男子RD96(ラウンド1)の偶数ヒートナンバー
このあとH16 脇田紗良がサウスバンク。
男子は、H5 和井田理央(IDN)、コナー・オレアリー(AUS)、H9 村上舜、H15 大原洋人はサウスバンク。
H12で同じヒートとなる五十嵐カノアと稲葉玲王、H14 西修司はノースバンクとなる。
2021年チャレンジャーシリーズ「Quiksilver and ROXY Pro France」は、2021年10月16日から24日まで開催。WorldSurfLeague.comでライブでご覧ください。
今回も彼らの活躍を期待しエールを送り続けたい。がんばれ!日本!