男女ベスト8が決定。西優司、岩見天獅が高得点。JPSA第25回茨城サーフィンクラシック さわかみ杯大会3日目

西優司

JPSAショートボード第3戦「さわかみチャレンジシリーズ 第25回茨城サーフィンクラシック さわかみ杯 -Challenge II-」は大会3日目。明日の波と天気の状況を考え、スケジュールが一部変更。女子はR-2までとし、男子のR-2からR-4まで行い、男女ともベスト8が出揃った。

 

 

男子は西優司、西慶司郎、岩見天獅、 辻裕次郎、仲村拓久未、塚本勇太、安室丈、松永大輝。女子は西元エミリー、西元ジュリ、脇田紗良、池田美来、中塩佳那、松岡亜音、須田那月、佐藤季。

 

 

QF-H1 西 優司 vs 西 慶司郎
QF-H2 岩見 天獅 vs 辻 裕次郎

QF-H3 仲村 拓久未 vs 塚本 勇太

QF-H4 安室 丈 vs 松永大輝

 

R3-H1
西元エミリ、西元ジュリ、脇田 紗良、池田 美来


R3-H2
中塩 佳那、松岡 亜音、須田 那月、佐藤 李

 

昨日勝ち上がったトライアリストは、男子8名(本田孝義、辻岡堅太朗、加藤優典、萩田泰智、荒木陸叶、砂地祐哉、休場匠、竹内克斗)、女子4名(佐藤季、松岡亜音、中塩佳那、松野杏莉)。男子は萩田泰智のみがR-2を勝ち上がったものの、残りの7人はR-2で敗退。その萩田泰智も次のR-3で姿を消すこととなった。

中塩 佳那

女子はR-2で敗退は松野杏莉。しかし、佐藤季、中塩佳那、松岡亜音の3人はトッププロを倒して勝ち上がり、明日に繋いだ。明日のR-3では、この3人が同ヒート。それに対抗するのが、グランドチャンピオンの須田那月という組み合わせとなった。

松岡 亜音

やはり、男子は最終日まで進めなかったものの、それぞれができる限りの戦いを見せてくれた。R-2ともなると、そう簡単には勝てない。でも、この経験が力となるはずだ。プロになるのが目標ではなく、ここからがスタートだ。次のステップに向けてガンバです。

 

 

今日の会場は朝は曇りで、晴れ間が出た後に小雨。波は今日も肩から頭サイズ、セットで頭オーバーも。朝一は風がオフだったのでクリーン。その後、引きに向かい、流れも入り選手によっては、鬼パドルを強いられた。引いてくると波もトリッキー。それを逆手に取ってリスキーな中、攻めた者が勝ち上がった。

 

西優司
ラウンドアップとともに、調子を上げてきた西優司。R-3では8.00、7.70ポイントでトータル 15.70ポイントとハイエストを叩き出した。演技もリエントリーだけでなく、チューブ、エアーとバリエーションを見せて勝ち上がった。

岩見天獅
リスキーな攻めも、体幹がしっかりしているからコケない。スピードをつけられるから、ボードコントロールも自在。トータルハイポイントは西優司に譲ったものの、R-4ではシングルハイエストの8.47ポイント。R-3でもセカンドハイエストの8.17ポイントとエクセレントを連発。ついに覚醒したか。

松永大輝
ハワイでも結果を残している松永大輝。この会場の癖のある波でも力でねじ伏せ、パワーサーフィンを魅せる。

西慶司郎
着実にポイントを重ねるためにすべきこと。自分の土俵で戦うことを知っている。だから、ブレない。R3まで常にトップ通過を果たした慶司郎。弟の優司に刺激されたが、コンディションが変わり始めたため、手堅く行く方に作戦変更したことが功を奏したとコメントした。


松本カイ
今大会のディフェンディングチャンピオンの松本カイ。R-3では2本しか乗らずとも、1位通過でR-4へ。自分の戦い方で波を待つというこだわり。R-4ではニードポイントは6.40ポイントと松本なら出せる点数。しかし、最後までその波は入らず、ノーライドで敗退となった。

辻 裕次郎
昨日と比べて、風も良くなって、良い波と悪い波の区別もつきやすくなったといった2014年のグランドチャンピオン辻裕次郎。ワンターンでしっかりと当ててスコアを伸ばす作戦でR2を1位通過。

仲村 拓久未
R4は勝つためにハイスコアが必要だと感じていた仲村だったが、以外とヒートはスローな展開となった。後半はさらにセット入らず、前半にワンマニューバーでスコアをまとめていた仲村がQFへ勝ち進んだ。

安室 丈
練習では調子が良かったが、試合では決め切れなかったという安室だったが、R4では素晴らしいコンビネーションサーフィンで8.17のエクセレントをスコアして1位で勝ち上がった。

「前のヒートはビッグセットが入ってきていたが、自分のヒートは波数が減ってスローな感じでした。サイズも下がった感じです。4年前にこの大洗で2番になったので、今度こそは優勝したい」と明日のファイナルデイに向けて力強いコメントをした。

塚本 勇太
得意のバックハンドでパワフルなサーフィンを披露し、明日のファイナルでへ勝ち上がった塚本。QFではH3で仲村 拓久未と対戦する。

西元エミリー
スタートからビッグレフトをメイクして6.17をスコアしたエミリー「凄くハードコンディションだから、1本目から良いスコアが出せて安心しました。」とコメント。今回1ヶ月前から四国に入りした日本滞在は12月までの予定。

中塩 佳那
これまで数々のアマチュアタイトルを欲しいままにしてきた中塩。脇田 紗良を抑えて1位で勝ち上がった。「最初のパドルアウトでハマってしまった」という中塩だが、「技の質を意識した」と苦しい中でもビッグセットへの縦のアプローチで6.67をスコア。今回は挑む気持ちでトップを目指す。

西元ジュリ
とにかく良い波に乗って落ちないように心がけたというジュリ。他の選手が苦戦するコンディションだが、ハワイ育ちのジュリは、茨城はいつも波があってパワーがあって楽しいと余裕のコメント。

松岡 亜音
狙っていた波は乗れたという松岡が見事1位通過を果たす。「ここまで来たら、みんな同じ条件なので楽しむことだけを考えてやりました。」とコメント。それでも「もう少し良い波に乗りたかった」と次のラウンドへの闘志を燃やす。

脇田 紗良
前回の試合から練習時間も十分にあり、次のラウンドはその成果を出したいとR1では言っていた一宮プロ優勝者である脇田。明日のファイナルデイにつなげ2連勝を目指す。

須田 那月
地元の種子島と比べて寒すぎて最初身体が硬くなっていたとR1でコメントしていた2019年JPSAグランドチャンピオンの須田那月。明日はトライアルから勝ち上がった勢いのある3人と対戦。

池田 美来
JPSAプロ資格を11歳8ヶ月で獲得した、最年少プロサーファーの池田美来。R2ではヒートのベストを持ちながらも残り2分までワンライド。ラストライドで2位に滑り込んだ。

佐藤 李はクリティカルなターンを披露し2位で勝ち上がった。

 

明日は選手7:00AM集合。7:30AMスタート、本戦女子R-3→男子QF→女子SF→男子SF→女子Final→男子Finalの予定。

 

 

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【Surfing for all がんばろう日本!】
JPSA2021 さわかみ Japan Pro Surfing Tour ショートボード第3戦 -CS2-

さわかみチャレンジシリーズ
第25回茨城サーフィンクラシック
さわかみ杯 -Challenge II-

期日:9月6日(月) ~ 9月9日(木)
予備日:10日 ※プロトライアル同時開催
会場:茨城県東茨城郡大洗町 磯場ポイント