2021年の世界チャンピオンを決定する「リップカールWSLファイナル」がいよいよ明日から開催期間が開始

男女各5名サーファーが世界チャンピオンをかけてトラッセルズで戦う。PHOTO: © WSL / Diz

カリフォルニア州サンクレメンテ、LOWER TRESTLES(2021年9月8日水曜日) 2021年のワールド・サーフ・リーグ(WSL)チャンピオンシップ・ツアー(CT)の世界チャンピオン決定戦「リップカールWSLファイナル」がいよいよ開催となる。

 

現地時間の 2021年9月9日7時30分 は、
日本時間の 2021年9月9日23時30分です。

 

このイベントは9月9日から17日までの期間のなかで、最高のサーフィン・コンディションとなる1日で行われ、2021年の世界チャンピオンを決定する勝者総当たりの新イベント。

 

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ガブリエル・メディーナ Credit: © WSL / Diz

 

「3つ目の世界タイトルを獲得することは、自分の最大の目標です」と、2度のWSLチャンピオンで世界No.1のガブリエル・メディーナ(BRA)は言った。「タイトルを獲得するのは素晴らしいことです。僕が尊敬しているサーファーはみんな3つのタイトルを獲得しているので、僕も絶対に獲得したいと思っています。難しいことはわかっていますが、一生懸命トレーニングして、毎日サーフィンをして、とにかく実現したいと思っています。」

 

カリッサ・ムーアPHOTO: © WSL / Nolan

 

4度のWSLチャンピオンであり、オリンピックの金メダリストでもあるカリッサ・ムーア(HAW)は、「この新しいフォーマットで、ここローワー・トラッスルズで世界タイトルを獲得することは、本当に特別なことです。4人の素晴らしい女性たちとの対決なので、うまくいけば超特別なものになるでしょう。」

 

イタロ・フェレイラPHOTO: © WSL / Diz

 

WSLチャンピオンとオリンピック金メダルを獲得した、現世界ランキング2位のイタロ・フェレイラ(BRA)は、「今年は自分にとって特別な年でした。ここにいる全員が大きなインスピレーションを与えてくれていて、自分のキャリアの次のチャレンジとして彼らと一緒に戦えることに興奮しています。」とコメント。

 

 

「リップカールWSLファイナル」のサーフライン波予報

 

開催期間の初日は、小さな南よりのうねりで胸から肩くらいの高さの波が期待できます。9月11日~12日には波が上がり、次の週末にはまた強い嵐が発生し、13日~15日には、より大きなSSWのうねりが入る可能性があると予報されています。

 

 

 

フォーマット:

 

レギュラーシーズン終了後、男女ともにランキング1位のサーファーには、世界チャンピオンを決定するベストオブスリーのタイトルマッチへの直接出場権が与えられる。(メディーナとカリッサ)

 

残りのサーファーは、ランキングに基づいて、リップカールWSLファイナルのブラケットに入る。

 

 

第1試合:

第5位のサーファーと第4位のサーファーが第1試合で対戦し、トラディショナルなヒート形式で直接対決を行う。

男子はコナー・コフィンvsモーガン・シビリック、
女子はステファニー・ギルモアvsジョアン・ディフェイ

第2試合:

第1試合の勝者は、第2試合でランキング3位のサーファーと対戦。

男子は、フィリーペ・トリードvs第1試合の勝者
女子は、サリー・フィッツギボンズvs第1試合の勝者

第3試合:

第2試合の勝者が、第3試合でランキング2位のサーファーと対戦。

男子は、イタロ・フェレイラvs第2試合の勝者
女子は、タティアナ・ウェストン・ウェブvs第2試合の勝者

タイトルマッチ

第3試合の勝者は、ベストオブスリーのタイトルマッチに進み、世界ランキング1位のサーファーと直接対決。3ヒートのうち、最初に2勝したサーファーが、2021年の世界チャンピオンとなる。

男子は、ガブリエル・メディーナvs第3試合の勝者
女子は、カリッサ・ムーアvs第3試合の勝者

 

ライブを見る

リップカールWSLファイナルは、9月9日から9月17日までの開催期間の中の1日のみ開催。このイベントは、WorldSurfLeague.com、YouTube、および無料のWSLアプリでライブ放送されます。

 

 

詳細はWorldSurfLeague.comをご覧ください。