日本とアメリカのオリンピック代表チームが合宿を行ったことで、世界的に注目を集めている、静岡県牧之原市に完成した人工サーフィン施設「静波サーフスタジアムPerfectSwell®」。15日には、オープニングセレモニーが行われ、8月中旬の営業開始を目指す。

 

日本代表チームの公開練習はサーフメディアでも紹介したが、今回は「静波サーフスタジアムPerfectSwell®」で、村上舜、稲葉玲王、大野修聖といった3名のトップサーファーが特別に招待され、素晴らしいセッションを繰り広げた時の映像を公開する。

 

 

撮影、編集:deltaforce surf

村上舜

「ひたすら飛んで、こけまくったけど同じセクションを繰り返しできることで身体に叩き込めるこの波は、技のクオリティが確実に上がると感じました!エアーだけじゃなくてターンも!海とは違うけどプールは、プールの楽しさがありました。」 と初体験のプールの波について村上舜がコメント。

 

稲葉玲王 deltaforce surf

 

「初めてのプールでのサーフィン。 日本にも凄い波がきちゃいました!何回も同じセクションで反復練習出来るっていう最高な環境。夏はプールって事で楽しませてもらいました。」と稲葉玲王もSNSでコメントしている。

 

大野修聖 deltaforce surf

 

1つの波で2度、3秒以上のバレルライドが可能な「ドレーナー」。今までで一番大きなエアセクションを持つ「ウェッジポップ」。多彩なマニューバーと大迫力のフィニッシュ技を実現する「ハイボール」など、60種類以上の波を発生させることが出来る「静波サーフスタジアム」。

 

開発されたソフトウェアをコントロールして多彩な波を作り出すPerfectSwell®のシステムを使ったウェイブプールとしては、今回の静波が日本初であるが、今後は日本の他の場所にも建設していきたいと語ったていた。今後の展開にも注目していきたい。