私たちが暮らす地球の海は、すべての人にとって異なった意味を持っています。WSLチャンピオンシップツアーのサーファーであり、資生堂のアンバサダーでもあるレイキー・ピーターソン、五十嵐カノア、セージ・エリクソンにとって、海は生活の糧であり、故郷であり、喜びの源でもあります。だからこそ、彼らは署名したのです。
「僕と海とのつながりは、時に言葉では説明できない部分もあります。海に行くときはもちろん、海の近くにいるときでも、いつも家にいるような気がするんです。
それが大西洋であろうと太平洋であろうとインド洋でも。」
「最近は友達と交流する時間が減ってきているような気がします。自分は海とつながっていると感じています。海は僕の親友のようなものなのです。
仕事であれ、個人的なものであれ海に入れば、そこは僕の遊び場のようなものです。自分自身でいられるし。
競うことが大好きでサーフィンが好き。
海は喜びで満たされていて、僕をがっかりさせることはありません。」
「一日24時間かけて旅をして、ある場所に着いたらまず海に入りたいと思います。海が僕を浄化し、リセットしてくれるから。いつも家にいるような感覚になるんです。海は僕を本当に大切にしてくれているように感じます。
海にいると、エネルギーを感じたり、オーラを感じたりするので、すべての海が本当につながっていると思うんです。
だからこそ、僕はこのプロジェクトに情熱を傾けているんです。
私たちは正しい道を歩んでいると思うし、私たちが引き起こした何かを乗り越えられると思う。将来のため、僕は海を守るために署名します。」
五十嵐カノア
WSLは、2021年に開催される国連生物多様性条約において、2030年までに世界の海の少なくとも30%を保護・保全するよう、世界のリーダーたちに呼びかけています。
これらのムービーは、海に深く関わる人々を通して、地球の海の声を伝えるものです。レイキー、カノア、セイジ、そして世界中の海を愛する人たちと一緒に、weareoneocean.org(日本語版)の請願書に署名し、シェアしましょう。
■WSL PURE について
PUREは、保護(Protecting)、理解(Understanding)、環境への尊重(Respecting for Environment)の略で、WSLの非営利団体です。2016年に設立されたWSL PUREは、海洋保護の推進や啓蒙活動、実践をする使命を担っており、世界的なサーフィン組織と一緒に活動をスタートしました。PUREは、WSLの巨大なプラットフォームを活用して、環境活動家、アスリート、擁護団体、コミュニティ、個人など、変化をもたらす人々に焦点を当てる他、世界の非営利団体パートナーたち協力しております。
詳細については、WSLPURE.orgをご覧ください。