「SHISEIDO BLUE PROJECT」のプロジェクトアンバサダーに五十嵐カノアが就任。CTイベントにも協賛。

SHISEIDOの行定氏、大山氏と五十嵐カノア

株式会社資生堂が世界85の国と地域で展開している「SHISEIDO サンケア」は、“Respect for Oceans”をテーマ に海を守るビーチクリーン活動などをグローバルで実施する「SHISEIDO BLUE PROJECT(シセイドウ ブルー プロジェクト)」を始動した。

 

2019年9月5日(木)にプロジェクトの発足を記念し、発表記者会見が「ザ・プリンス パークタワー東京」にて開催された。

 

プロジェクトアンバサダーに就任したプロサーファーの五十嵐カノア

 

当日は、プロジェクトアンバサダーに就任したプロサーファーの五十嵐カノアが登場、 このプロジェクトへの想いや今後の活動についてなど語るトークショーも行われた。

 

「トッププロサーファーでインフルエンサーの五十嵐カノア選手と協働しながら、本プロジェクトを実行していきます。」とグループマネージャー大山氏と握手するカノア

 

「6歳ぐらいの時から資生堂を使っていて、日焼け止めと言えば資生堂みたいな感じでしたね。サーフボードやワックスと同じように資生堂の日焼け止めはサーファーのライフスタイルに繋がっているの感じです。」とカノアがコメント。

 

 

本プロジェクトでは、サーフィンの世界的な母体団体である「WSL(World Surf League)」と、WSLの非営利団体であり、海洋保護の推進や啓発活動、実践を目指す「WSL PURE」、そして世界で活躍するトッププロサーファー達と協働して様々な取り組みを行っていくものである。

 

WSL CEOソフィ・ゴルトシュミット氏のビデオレターで挨拶

 

このプロジェクト第一弾として、2019年10月3日~13日に、フランスで行われるWSLチャンピオンシップツアー(CT)男子第9戦「クイックシルバー・プロ・フランス」、女子8戦「ロキシー・プロ・フランス」へ協賛。加えて、大会期間に予定されているWSL PUREが行うビーチクリーン活動や砂浜付近での植樹活動をサポートする。

 

 

QS10,000で都筑有夢路が優勝したことに対して、カノアがコメント。「ハイレベルな日本人サーファーが増えてきて自分も嬉しいですね。自分がもっと他の日本人選手をサポートしたいっていう気持ちもあります。オリンピックもすごく大切だと思うけど、日本人のCT選手が増えてくれば、もっと盛り上がると思うので今後が楽しみです。」

 

「オリンピックに関しては、選手として選ばれることが目標ですが、金メダル取ることは毎日考えています。プレッシャーはあるけど、そのプレッシャーの中で、サーフィンが初の競技種目になった東京五輪で、日本人が金メダル取るところを日本のファンに見せたいです。」

 

10月にフランスで行われるチャンピオンシップツアー(CT)イベントでは、アンバサダーとしてビーチクリーン活動を行う予定のカノア。

 

「サーファーにとって海に入ることは当たり前のことなんですが、小さなことでも海をきれいにするという気持ちが大切で、“Respect for Oceans” 世界を守ろうというメッサージを伝えたいと思います。海にあるゴミのニュースとかを見ると、僕たちに何が出来るんだろうと考えることがあります。

 

海を守ることがトロフィーとか金メダルより大切だと思うので、次の世代の子どもたちのためにも海をきれいにしたい」とコメントした。