注目の「静波サーフスタジアム」でWSLジュニア大会を開催するためのクラウドファンディングがスタート。

2021年​春に静岡県牧之原市にオープンを予定している、日本初の大型ウェイブプール「静波サーフスタジアム」。この場所でWSLジュニア・コンテストを開催するためのクラウドファンディングが開始された。

 

そのクラファンを立ち上げたのは、「日本人サーフアスリートが世界へ羽ばたく滑走路を創る」をテーマに掲げる、SJI(一般社団法人 Surfing Japan International、代表理事:近江俊哉)。クラウドファンディングの期間は5月1日から6月7日までとしている。

 

今年春にオープンを予定し、大きな注目を集めている「静波サーフスタジアム」だが、正式なオープン日が発表されていない中での今回の発表となった。

 

大会自体の名称は、「WSL SHIZUNAMI PRO JUNIOR(仮称)」となっており、開催日は2021年6月26日(土)~27日(日)。コロナ次第といった部分もあるが、その日程から逆算すると早ければ5月末、遅くとも6月にはオープンし、稼働させなければならないことが想像できる。

 

また、この大会が実現できればWSLの公式ジュニアイベントとしては、プールで初めて開催される歴史的な大会となるだろう。

 

 

現在、女子CTにリプレイスという立場で参戦する都筑有夢路は、2019年に台湾で開催されたジュニア世界一を決める WJC(ワールドジュ ニアチャンピオンシップ)で日本人初優勝を果たす偉業を達成。この大会では、脇田紗良も世界3位の成績を残すなど、世界を夢見る若者にとって、ジュニアツアーへの参戦は世界へ羽ばたく重要なステップとなっている。

 

Photo: Surf Stadium Japan

 

 

今回の「静波サーフスタジアム」で開催される「WSL SHIZUNAMI PRO JUNIOR(仮称)」は、今年日本で開催が予定されている3つのWSLジュニア・イベントのひとつ。この他に浜松と日向で開催が予定されており、年末に予定されているWJC(ワールドジュ ニアチャンピオンシップ)に日本代表として出場するための大事な予選となる。今年のWSLジュニアツアースケジュール

 

 

WSLジュニア世界チャンピオンとなった都筑有夢路に続く、世界への道を切り開くサーフィンアスリートを育てたい。

 

サーフィンは 2024年パリでも正式種目として採用されることが決定しており、ここから未来のオリンピアンが輩出される可能性も高い。

 

アスリートのための世界への扉をみんなで作りたい。 日本のサーフィンレベルを世界に誇れるレベルまで、みんなで押し上げるための第一歩となるプロジェクト。

 

今回のクラウドファンディングは、目標金額を達成した場合のみ、支援金を受け取ることができるAll-or-Nothing方式。支援募集は6月7日(月)午後11:00まで。リターンも様々なコースが設定されており、サーフスタジアムの入場券や、30分のライディング権利つきコースなどが用意されている

 

関心のある方は是非クラウドファンディングのページをご覧いただきたい。

 

 

■ クラウドファンディング概要

プロジェクト名:「グローバルサーファーを育成し、日本のサーフィンをネクストレベルへ!」

期 間:2021年5月1日(土)10時〜6月7日(月)23時

支援方法:以下のURLからクラウドファンディングページにアクセス。

https://readyfor.jp/projects/sji2021

本クラウドファンディングは「READYFOR(https://readyfor.jp/)」をプラットフォームに実施。支援するには、READYFOR のログイン、会員登録が必要となる。

 

◾問い合わせ

サーフィン・ジャパン・インターナショナル

公式サイト:https://surfingjapan-int.com/
公式 twitter:https://twitter.com/japan_surfing
公式 Facebook:https://www.facebook.com/surfingjapanint
公式 Instagram:https://www.instagram.com/sj_int/