JPSAが種子島大会の中止を発表。代替試合となる「さわかみチャレンジシリーズ一宮プロ」開催決定

一般社団法人 日本プロサーフィン連盟(JPSA)は、5月に開幕が予定されていた、2021年度JPSAツアー「さわかみ Japan Pro Surfing Tour」の種子島大会の中止を発表。また、その代替試合となる今シーズンの開幕戦「さわかみチャレンジシリーズ一宮プロ -Challenge I-」の詳細を発表した。

 

鹿児島県種子島で開催予定だったショートボード・ロングボード第1戦は、大会期間中、離島での感染対策を万全に行うことが困難との判断により、開催中止となった。

 

 

 

JPSAショートボード・ロングボード2021開幕戦「さわかみチャレンジシリーズ一宮プロ -Challenge I-」は、大会会場を千葉県長生郡一宮海岸とし、ショートボードが、5/31(月)〜6/2(水)予備日:6/3(木)、ロングボードが、6/3(木)〜6/4(金)予備日:6/5(土)の日程で開催。

 

ショートボード終了およびロングボード開始のスケジュールはエントリーの状況により変動する可能性があるとのこと。

 

エントリー条件は、JPSAプロ登録選手、および2019年度アマチュアシード選手であること。そして、試合開始前10日間に、37.5度以上の熱がないこと(JPSA健康管理手帳での確認)また試合当日、会場でのPCR検査受診し、試合会場および開催地において、新型コロナウイルス感染症対策に留意すること。

 

 

昨年のJPSA特別戦 「さわかみ チャレンジシリーズ 鴨川」と同じ無観客試合で開催。

 

昨年10/12-10/16に鴨川で行われたJPSA「ショートボード・ロングボード特別戦/さわかみ チャレンジシリーズ 鴨川」のコンテストサイト

 

今回の試合は、昨年10月12日(月)〜16日(金)に千葉県鴨川市東条海岸 マルキポイントで開催された特別戦 「さわかみ チャレンジシリーズ 鴨川」と同じ試合形式で行われ、無観客試合として開催される。

 

試合中は毎日、会場入口のテントにて入場者の検温を行い、試合開始前10日間の検温記録を確認。ソーシャルディスタンスなど、徹底的な感染拡大防止対策をとり試合運営を行っていく。今回は大会初日のPCR検査も追加されている。

 

 

試合はラウンドアップマネー方式で、ラウンド1より、1位、2位の勝ち上がった選手が賞金を獲得。最終獲得賞金はヒート勝ち上がり結果の合計となる。また、本大会では、すべての選手がラウンド1にクレジットされ、2019年度シードランキングは、ラウンド1のヒート組に反映される。

 

 

●大会期間中の注意事項


・会場への来場
コロナウイルス感染症対策に留意し、集団での移動を避けてください。会場内は選手エリア、スタッフエリアに区分けされ、検温と受付を完了した選手本人、事前に登録した帯同者、および大会運営スタッフ以外は立ち入りできません。


・ソーシャルディスタンス
検温と受付が完了した選手、スタッフは、会場内で周囲との間隔を確保するために、常にソーシャルディスタンス用の傘を使用してください。

 

大会の詳しい情報はJPSAのオフィシャルサイトでご確認ください。