4月1日から開催の「リップカール・ニューカッスルカップ」でWSL-CTが復活。五十嵐カノアは第1ヒートに登場

WSLチャンピオンシップツアーが復活し、これからの2か月間、すべての目がオーストラリアに向けられる。 4月1日から開催の「リップカール・ニューカッスルカップ」を皮切りに、世界最高峰のサーファーがオーストラリ大陸全体で行われる4つの連続したイベントを戦う。

 

Rip Curl Newcastle Presented By Corona – Day 1

 

 

ジョン・ジョン・フローレンスとタイラー・ライトは、今季開幕戦のパイプラインで歴史的な勝利を収めており、その勢いのまま連覇を決めて、ランキングのトップを維持しようと考えている。

 

バンズトリプルクラウン・チャンピオンのカリッサ・ムーアやオーストラリアのルーキー、ジャック・ロビンソンも、ノースショアの勢いをイベントでの勝利につなげようとしている。

 

コロナの影響で何戦行われるか定かではない今シーズンにおいて、これから始まるオーストラリアン・レッグは、世界王者決定戦となる「リップカールWSLファイナル」への大事な戦いとなる。

 

この模様は、worldsurfleague.comでライブをご覧ください。

 

WSL2021年チャンピオンシップ・ツアー(CT)オーストラリア・レッグの初戦となる「リップカール・ニューカッスル・カップ presented by Corona」がイベントウィンドウ4月1日から4月11日で開催される。

 

 

 

ニューサウスウェールズ州では、20年以上ぶりにサーファーたちがワールドタイトル・ポイントを競い合い、約30年ぶりにプロサーフィンの歴史が刻まれた街、ニューカッスルで開催されることになった。

 

今回のニューカッスル・プロは、1991年以来、この場所でワールド・タイトル・ポイントが提供される初めてのイベントとなるだけでなく、1999年にマンリーで開催されたコークラシック以来、ニューサウスウェールズ州で開催された初の男女混合CTイベントとなる。

 

WSLチャンピオンシップ・ツアーイベントである「リップカール・ニューカッスル・カップ presented by Corona」は、メレウェザー・ビーチで開催され、オープニング・ラウンドからエキサイティングな対戦が期待される。

 

女子ラウンド1のヒート4では、7度のWSLチャンピオンであるステファニー・ギルモア(オーストラリア)が、ジョアン・デフェイ(フランス)とブロンテ・マコーレー(オーストラリア)と対戦。この3人の選手は過去にメレウェザーのイベントで優勝している。

 

 

 

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男子は、過去にメレウェザーで開催されたQSイベントで優勝した7名のうち、5名が今回のCTイベントに出場するなど、優勝候補が目白押し。

 

そんな中で日本の五十嵐カノアはシーディング・ラウンドであるR1はヒート1にクレジットされ、コナー・コフィン(USA)、デイビッド・シルバ(BRA)と対戦する。

 

また、ケリー・スレーター(アメリカ)とコロヘ・アンディーノ(アメリカ)が怪我を理由に棄権したため、代役としてマイキー・ライト(オーストラリア)とマット・バンティング(オーストラリア)が出場することに決まっている。

 

今回はどのようなドラマが待っているのか今から楽しみだ。

 

リップカール・ニューカッスル・カップ presented by Corona・メンズ・ラウンド1マッチアップ

リップカール・ニューカッスル・カップ presented by Corona・ウイメンズ・ラウンド1マッチアップ

詳細については、WorldSurfLeague.comをご覧ください。